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2010年5月14日 (金)

PAL Group as a Multi-Concepts Trendy Fashion Retailer, Gets Increased Sales and Profits 

株式会社パルのファッション多様化・小衆化対応とブランド戦略

弁理士 佐成 重範 Web検索 SANARI PATENT

B Site http://sanaripatent.blogspot.com/

R Site http://plaza.rakuten.co.jp/manepat

 パル(東証1部)の業務報告(2009-03-01~2010-02-28)が届いた。百貨店の衣料部門不振、ユニクロの好調、フォーエバー21の銀座進出など、衣料・ファッション業界のビジネストレンドと業績は益々多様化しているが、「1973-10に大阪市で創業以来、ファッション感性の高度化と、それに伴うファッションの多様化・小衆化の流れを的確に捉え、提案を重ねてきた結果、ヤングをターゲットとしたトレンディな体質を持つ多コンセプト企業として、ファッション業界において不動の地位を確立し、評価を得てきた」(パル井上英隆会長)パルのような業態の場合、その動向は日本経済の進路をどのように示唆しているか、 注目されるところである。なお上記で、「小衆化 」という用語も、大量製造小売の「大衆化」と対比される。

 パルは、「ヤング向けレディスや雑貨ブランド展開、自社企画比率高い」となど婦人服の販売が堅調に推移する。消費者の価格志向で高級ブランドは伸び悩むが、最終増益見込む。2011-02期はネット販売を強化して増益を見込む」(日経会社情報)と見られ、「婦人服・雑貨のセレクトショップの出店進める。東京のほか大阪の商業施設に出店」()が注目されたが、SANARI PATENTは、ネット販売が「多様化・小衆化の流れ」に即応する最適なメディア(展示コストの最小化)であることに特に注目してきた。

 今次報告(SANARI PATENT要約)を見ると、「2010-02期売上高は699億円で対2009-02期比5.2%増、経常利益は52億円で23.7%増」、「小売業界の環境は、失業率の悪化や給与の伸び悩み、賞与の抑制によって個人消費意欲は大幅減退していたが、年度後半にかけて売上の下げ渋り感も一部に見え始めた」、「衣料小売業界では、消費意欲が弱まり、低価格化傾向が顕著になって、全般に低調に推移した」、「パルは、企業集団としての業態確立と出店促進、業態変更による既存店活性化、不採算店舗撤退により、業容を拡大し経営効率を改善した」。

 更にパルは、対処すべき課題として、「コンセプトの明確なブランドに対する積極的なプロモーション」、「その他のブランドに対する外部スタッフ投入による活性化もしくは統廃合による経営集中」を掲げているが、SANARI PATENTは、ネット技術の高度化を活用し、ネット販売の利点を最高度に発揮することを、変換ロス最小限のビジネスメソッドとして、期待する。

(コメントは sanaripat@gmail.com  にご送信ください)

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