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2010年5月22日 (土)

METI Requests Public Comments for the Draft of Japan Industry Structure Vision

 経済産業省がパブコメ公募中の「産業構造ビジョン案」

弁理士 佐成 重範 Web検索 SANARI PATENT

B Site http://sanaripatent.blogspot.com/

R Site http://plaza.rakuten.co.jp/manepat

 標記公募については、R Site(2010-0521)に述べたが、先ずこの案の「問題意識」を考察する。

(1)  日本経済・産業の行き詰まりは深刻である。世界における日本の経済的地位は低下し、一人当たり豊かさも低迷している。

(2)  この行き詰まりは一過性のものではなく、三つの構造的問題が存在する。

(2-1) 産業構造全体の問題

(2-2) 企業のビジネスモデルの問題

(2-3) 企業を取り巻くビジネスインフラの問題

(3)  この構造的問題を克服するためには、単なる対症療法ではなく、政府と企業が持ち得る全ての叡智を結集する必要がある。

(4)  今後日本は、何で稼ぎ、雇用していくのか、答えを急がなければならない。

SANARI PATENT所見

(1)  日本の地位低下は、次のように認識されている。

(1-1)     一人当たりGDPの世界ランキングが、2000年3位が、2008年には23位に低落した。(SANARI PATENT考察: GDP総額は世界2位で、IMF等の国際機構においてもこれに対応する負担割合と発言力を有することも併記すべきである。)      

(1-2)     世界GDPに日本が占めるシェアは、199013.3%から、2008年には8.9%に低落した。(SANARI PATENT考察: 世界がG7体制からG20体制に移行するのだから、シェア低下は必然的だが、高機能炭素繊維など、世界市場シェアが極めて高率な先端技術製品の比重を強調すべきである。)      

(1-3)     国際競争力順位は、1990年1位から、200822位に低落した。(SANARI PATENT考察: 分野別・製品別に国際競争力を比較すべきだが、労働生産性、すなわち、給与額に対する付加価値額の低位を明確に認識すべきである。)

 企業が国際競争力を強化しても、国内雇用の拡大には繋がらないことは明白である。むしろ、国内雇用の拡大に繋がらないことによって、国際競争力が強化されるという現実を直視すべきである。

(コメントは sanaripat@gmail.com  にご送信ください) 

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