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2010年5月 8日 (土)

Distinction of Mitsubishi Heavy Industry’s Synthesis Power 

三菱重工「2010事業計画」における「真の総合力の発揮」

弁理士 佐成 重範 Web検索 SANARI PATENT

B Site http://sanaripatent.blogspot.com/

R Site http://plaza.rakuten.co.jp/manepat

(承前2010-05-07記事) 三菱重工は「2010事業計画」に「総合力発揮と自前主義脱却」を掲げているが、その具体的内容を考察する。先ず「これまでの三菱重工→自前主義」は低成長・・機会損失をもたらしたと自己評価している。自前主義の否定はOpen Innovationと同義かとも思われるが、Open Marketで競争力を確保するためには自社独自の知財を必要とするから、むしろClosed Innovationを着実に達成しなければならない。従って、ここに「自前主義」とは、技術開発・販路開拓の双方を自前で行うという意味に解すべきで、内外の他企業と連携して、連携先の市場開発力に依存しつつ、その販売製品の要素として自社のClosed IP製品が拡販されるために、知財も販売も自前という戦略が、低成長・・機会損失をもたらしたという反省であると、SANARI PATENTは解する。

 従って、これからの三菱重工グル-プは、事業吸収・他社とのJoint Venture、事業会社化による積極的な事業分離・吸収によって事業の成長性を確保する。具体的には、

(1)  顧客の視点でBusiness Modelを変革する。すなわち、Component、製品、Evolved Packet Core、サービス、OperationChaneにおいて、

(1-1)     Solution Business を拡大する。

(1-2)     Core Business を強化する。

(1-3)     上流Businessを拡大する。

(1-4)     下流Businessを拡大する。

上記それぞれに内容の説明を付しているが、例えば(1-1)に例示されたIGCCは、Integrated Gasification Combined Cycleで、石炭ガス化複合発電技術である。Core Businessの強化に、前記日経ビジネス解説の「高効率ガスタービン」が挙げられている。

(2)  Core Business の更なる強化は、三菱重工の将来を担う重点製品のTechnology Innovationの推進を、エネルギー・環境、輸送・社会インフラの両大分野にわたって、「「キー技術の開発」、「試作レス技術の開発」(SANARI PATENT考察: 研究開発段階でのコスト意識の高まりを評価する)、「低コストの海外メーカーに対抗できる革新的製造技術の開発」(同上)などを掲げている。その末尾に「Open Innovationの活用」が表示されているが、Closed InnovationのためのM and A等を意味するのか、他企業とInnovation Open化と競争関係における差別化とのbalanceに言及ビジネスことが必要と、SANARI PATENTは考える。

(コメントは sanaripat@gmail.com  にご送信ください) 

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