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2010年4月15日 (木)

Six Strategies for the Next Generation Auto Strategy 2010 

次世代自動車戦略2010を構成する6戦略

弁理士 佐成 重範 Web検索 SANARI PATENT

B Site http://sanaripatent.blogspot.com/

R Site http://plaza.rakuten.co.jp/manepat

 わが国の経済成長戦略において、電気自動車の比率を急速に引き上げることなど、次世代自動車産業の重要性は明確に認識されつつある。経済産業省は次世代自動車戦略2010を構成する6戦略として、全体戦略、電池戦略、資源戦略、インフラ整備戦略、システム戦略、および、国際標準化戦略を挙げている。

 先ず、全体戦略の内容(SANARI PATENT要約)を考察する。

1.      方向性

1-1      環境対策等における「統合的アプローチ」の推進により、運輸部門での地球温暖化問題の解決に貢献する。

1-2      多様化する世界市場に対応すべく、政府と自動車関連産業全体で、自動車の軽量化・省エネ化の追求と国際標準を活用により、わが国において次世代自動車研究開発生産拠点を構築する。

1-3      供給サイドへの施策、すなわち、研究開発支援、燃費規制等と、需要サイドへの施策、すなわち、補助金。税制等の両面からの総合的な施策展開により、先進環境対応車の普及を目指す。

2          現状

2-1      世界の自動車市場は、中国市場が2009年に米国市場を追い越して1300万台を超え、日本の市場が31年ぶりに500万台を割り込むなど、先進国のシェアが相対的に縮小し、新興国のそれが急速に拡大している。

2-2      各国自動車市場の特性は、次のように分かれている。

2-2-1 先進国市場→ 「従来型傾向が強い市場」と「環境意識が高い市場」が併存しているが、各市場の地域特性、エネルギー源のポテンシャルや価格、所得レベル、消費者選好などの特質に応じて、パワートレインが多様化する。長距離・大型車志向の従来型市場と見られる米国市場では、内燃機関自動車が引続き中心と見られる。また、次世代自動車では、現在の水準では航続距離が限られる電気自動車よりも、長距離走行が可能なプラグインハイブリッド車のポテンシャルが高い。燃料電池自動車も、水素の製造方法によっては抜本的なCO2削減が可能と見られ、技術が確率すればポテンシャルが高い。一方、コミューター用のセカンドカーとして電気自動車の需要が見込まれるとの見方もある。

 環境意識が高い日本や欧州では、低燃費の小型自動車への志向がたかまり、特に欧州では都市構造上、近距離移動体という意味でのコミューターとしての電気自動車の需要が見込まれる。

(コメントは sanaripat@gmail.com  にご送信ください) 

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