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2010年4月 4日 (日)

Constructing Japanese Type Smart Grid Towed by New Energy Demand

日本型スマートグリッド構築の要素

弁理士 佐成 重範 Web検索 SANARI PATENT

B Site http://sanaripatent.blogspot.com/

R Site http://plaza.rakuten.co.jp/manepat

 (承前2010-04-03記事) スマートグリッドの構築は、米国Obama大統領が経済・雇用回復の主要政策として標榜するなど、グローバルに課題とされているが、その具体的構想は各国の産業・国土・エネルギー源事象の特異性によって多様である。従って経済産業省も、「日本型スマートグリッド」の概念を提示し、その構築のための政策を樹立しようとしているのだから、関連する知財の開発も、その方向性に即することが成果を挙げる捷径である。

 そもそも電力送配電網は、地理的な要因と、地域の発展状況を踏まえて整備されることが必要で、具体的には需要の大きさと分布状況、電源の配置状況に応じて形成される。太陽光発電を始めとする再生可能エネルギーを積極的に導入するに際し、わが国の電力送配電網がこれに対応するに当たって留意すべき点、すなわち、「日本型」の要素として考えられるべき事項は次のように考えられている。

 第一に、わが国では電力需要の変化が季節ごと時間ごとに大きく、また、原子力発電のように一定出力で運転する電源の比重が高いという条件のもとで、諸外国に比べて周波数緯持等の安定供給について厳しい運用が求められる。これまでわが国における電力供給は、情報通信技術を用いて自動的に停電を検知し復旧するシステムを他国に先んじて導入するなど、高品質な電力供給のネットワークを構築してきたが、今後、出力が不安定な再生可能エネルギーを導入した場合においても、高信頼度を緯持することが課題である。

 第二にわが国では、住宅用太陽光発電などの再生可能エネルギーが大量導入されるシーンが、主として需要サイドで発生する。すなわち、2020年までに太陽光発電を2000kW導入するなど、再生可能エネルギーを、需要サイドで大量導入した場合、電力系統の安定性に影響を及ぼすおそれがある。

(コメントは sanaripat@gmail.com  にご送信ください)

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