最近のトラックバック

2019年6月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
無料ブログはココログ

« System Export, Lithium Resources, Toyota Problem etc. Answered by METI Minister | トップページ | Fiscal Year 2010 Budget for Education-Science Ministry  »

2010年3月 1日 (月)

SAMSUNG-QUALCOMN Comprehensive Cross License on Mobile Communication

 韓国特許事務所KIM HONG ASSOCIATESが「三星電子、クアルコムと特許ライセンス」についてNews Letter

弁理士 佐成 重範 Web検索 SANARI PATENT

B Site http://sanaripatent.blogspot.com/

R Site http://plaza.rakuten.co.jp/manepat

 標記韓国特許事務所(B Site 2010-02-28ご参照)は、次のように述べている(SANARI PATENT要約)

「三星電子(SANARI PATENT注:日本ではサムスンという表記で周知されている)は、CDMA(同:Code Division Multiple Access: 第三世代ケータイの主流アクセス方式)半導体チップの製造会社であるQUALCOMと、移動通信および関連特許のCross License契約を締結したと、2009-11-05に発表したが、ライセンスの対象は、両社が保有しているCDMAWCDMAOFDMSANARI PATENT注:Orthogonal Frequency Division Multiplex: 直交周波数分割多重方式)などの異同通信関連技術である。

 三星電子は、今回の契約により、別途の前金13億ドルおよび経常ロイヤリティーをQUALCOM側に支払うこととした。契約期間は15年である。また、三星電子は保有している特許57件をQUALCOM側に譲渡することとなる。」

SANARI PATENT所見

 三星電子もQUALCOMも、既に極めて有力なグローバル企業ないし多国籍企業であり、保有しまた開発中の特許件数は、この分野の特徴として、他業種に比べて非常にに多数であるから、相互にライセンスせずに競争を続けることは、他の同業企業との競争上、不利である。一方、個々の特許権ごとに対価を算定し合うことも、紛議を醸成し易いから、対価合計が等しければ、包括的にCross Licenseすることが有利である。この場合、両社の特許権総体間に価値の不均衡があると、両社間で認めれば、「差額決済」を伴うこととなる。

 標記News Letterは、「今回の契約は、既に両社間で締結しているロイヤリティ契約を修正したものであり、既存の契約に比べて、三星電子側の条件が有利になったものと伝えられている」と、表現に慎重を期しているが、三星電子の技術進歩が相対的に顕著であることを示すと、SANARI PATENTは見ている。

(コメントは sanaripat@gmail.com  にご送信ください)

« System Export, Lithium Resources, Toyota Problem etc. Answered by METI Minister | トップページ | Fiscal Year 2010 Budget for Education-Science Ministry  »