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2010年3月 4日 (木)

MILBON says Beautiful Hair Creates Beautiful People

 ミルボン業績の堅調に見る美髪ビジネスの知財

弁理士 佐成 重範 Web検索 SANARI PATENT

B Site http://sanaripatent.blogspot.com/

R Site http://plaza.rakuten.co.jp/manepat

 ミルボン(東証1部)の事業報告(2008-12-21~2009-12-20)が届いた。美容サロン向けヘア化粧品が主体で、業歴50年だが、社会経済変動の大波に、どのように対応してきたか。先ず今次報告の内容(SANARI PATENT要約)を考察する。

1.      ミルボングル-プは、ヘアデザイナーを通じて美しい髪を創ることを専業分野 の理念として、事業を展開している。(SANARI PATENT考察: 会社四季報などでも、「美容サロン向け専業」という表現が先行し、ミルボン事業体の報告にも依然そのような気配が残っているが、今次報告を熟読すれば、むしろ、女性のヘアサロン回数が節減される最近の傾向に対処して、女性が自家美髪するヘアケアマテリアルの開発拡販に、ミルボンの業績堅調の要因を把握すべきである。)

2.      髪が美しいと、人生も輝く。ミルボンは、髪の美しさ=人生の美しさ、と考えている。

3.      ミルボングル-プは、美容室とヘアデザイナーを支援するため、独自の営業体制を確立している。単なる商品販売でなく、美容室が抱える課題の対処法を考え提案する。(SANARI PATENT考察: 「商品+情報」の販売体制が今後必須であることは、玩具その他の消費者分野でも同様である。)

4.      パーマ客が他店と比べて飛び抜けて多い美容室、ヘアカラー客が飛び抜けて多い美容室など、テーマによって顧客から人気を集めている美容室・デザイナーには、新しい美容技術やノウハウが存在する。その技術やノウハウを一般美容室でも使えるように標準化し、それに適応した製品くぉミルボンは創る。(SANARI PATENT考察: ミルボンはこのたび、研究所を新設したが、顧客群が既に研究所だったのである。)

5.      今次世界不況で、美容室への来店サイクルが延び、顧客数が減少したが、髪のダメージ回復のサロントリートメントメニューの推進や、自宅で使用するシャンプー・トリートメントを含む総合的取組により、増収した。(SANARI PATENT考察: 外食が節減されたので、内食で稼ぐのと軌を一にしている)。

(コメントは sanaripat@gmail.com  にご送信ください)

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