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2010年3月22日 (月)

Gaps Between Public and Private High School as to Free Tuition Policy 

高校無償化政策における公立・私立高校間の格差

弁理士 佐成 重範 Web検索 SANARI PATENT

B Site http://sanaripatent.blogspot.com/

R Site http://plaza.rakuten.co.jp/manepat

 衆議院文部科学委員会(2010-03-09)において、城内 実委員(無所属)は、日本私立中学高校連合会も吉田会長(参考人)に対して、次のように質問している(SANARI PATENT要約)

「今、私学が冬の時代で、私の地元の県立浜松西高校が私立のように中高一貫教育をしている。公立高校が私立の良いところを取っている。浜松には私立の西遠女子学園という高校があっるが、その岡本校長の嘆きは、公立は無料、私立は有償、今、そういうイメージがどんどん広がってしまって、結局、みんなどんどん公立に行くのではないか、そうでなくても私学は定員割れで今は大変な状況にある。吉田参考人は、教育の中身が大切と述べたが、公立の場合は授業料免除、不徴収、私立の場合は就学支援金という形で軽減するということについて、教育の中身という観点からどう考えるか。」

 吉田参考人は、次のように答えた(SANARI PATENT要約)

「この就学支援金により、公立も私立も、高校生として学校に通っている人には一律118800円が支給されることになったが、ただその部分が減った、負担が減ったというだけで、格差は全然変わっていない。公立と私立、それから公立の中にも格差がある、教育の内容に対して格差があることは事実だと思っている。従って、私が最も危惧しているのは、教育の中身であって、今まで高校というところは、生徒本人が授業料を負担する義務があり、それに対して教育を受ける権利があった。今度は、授業料を支払う義務がなくなって、権利だけが先行する公立高校、それに対して私立高校は権利と義務が両立する形になる。

 私立の中高一貫校と全く同様な形で公立の中高一貫ができ、そして、そこは本来入学試験をしてはいけない、そこで適性検査が行われているけれども、中学校入試と全く同様に適性検査という名前の入学試験が実は行われていて、文部科学省の判断でも、適性検査でなくてはいけない、入学試験はいけないと言っているが、内容的に入学試験に近い。そうすると、私立と公立のどこが違うのか。

 そこで我々私立高校としては、その分の教育内容(SANARI PATENT考察: 言いづらいところだが、生徒・家庭の負担が公立より多い分に対応する中身の多さということになる) に対して努力をしていかなければならないわけだが、そういった意味での受益者負担は当然ながらそのものによって違ってくることも必要と思うし、それから家庭の所得によって違ってくるのも当たり前ではないか、そういう中で、子供が良い教育を受けられるようにしていただきたいと、願っている。」(以下次回)

SANARI PATENT所見

 要するに、公立無償化の給付が向上すれば、それを更に超える価値の給付で、負担額の格差を、私立無償化は理由づける成果を上げる必要があり、公立へのベクトルの方向と大きさに不断の注意を要する。

(コメントは sanaripat@gmail.com  にご送信ください)

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