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2010年2月14日 (日)

Rare Metals for Electric Cars etc. Must be Secured

電気自動車等に必要なレアメタルなど金属鉱物資源確保の立法

弁理士 佐成 重範 Web検索 SANARI PATENT

B Site http://sanaripatent.blogspot.com/

R Site http://plaza.rakuten.co.jp/manepat

 最近、国際的な資源獲得競争が激化し、電気自動車等に必要なレアメタルなど金属鉱物資源の確保は、低炭素社会の構築と、今後のわが国の経済成長のため喫緊の課題となっている。また昨今、為替や資源価格の変動により資源権益獲得の環境も著変し、技術的に困難な開発プロジェクトが増加しつつある状況下で、わが国企業による資源権益の確保に対して、国として機動的かつ大規模な支援を行うことが必要になってきた。その実効性は、知財開発にも大きく影響する。

 このため、2009-12-08閣議決定「明日の安心と成長のための緊急経済対策」において、独立行政法人・石油天然ガス・金属鉱物資源機構の機能強化が決定され、これに基いて独立行政法人・石油天然ガス・金属鉱物資源機構法を改正することとなった。

 改正法案の内容(SANARI PATENT要約)は、

1.      レアメタル等の金属鉱物の資産買収について出資業務の拡充→ 日本企業がレアメタル等の金属鉱物の開発・生産段階の鉱山資産を買収する場合に、出資による支援を行う。

2.      政府保証付きの長期借入金を活用できる業務の追加→ 石油・天然ガス・金属鉱物の資産買収に関する出資業務および債務保証業務を追加する。

3.      石油天然ガス・金属鉱物資源機構の主たる事務所を神奈川県から東京都に移転する。(SANARI PATENT考察: 些細なことのようだが、大手町等の中央官庁関係機構を埼玉県下などに移転した動きと対照して、動向を把握すべきである)

SANARI PATENT所見

 先進国のみならず、新興国、特に中国の資源企業が、ザンビアのコバルト・銅鉱山を4億ドルで買収合意したこと(2009-06)、中国系ファンドが、カナダの大手金属企業に15億ドルの出資をしたこと(2009-07)などを注目すべきである。

(コメントは sanaripat@gmail.com  にご送信ください)  

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