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2010年2月15日 (月)

MITSUI CHEMOCALS Inspires Innovation in Performance Materials, Advanced Chemicals and Basic Chemicals

 三井化学、コンビナート副生分解C4留分の有効活用によるプロピレン生産システム共同開発

弁理士 佐成 重範 Web検索 SANARI PATENT

B Site http://sanaripatent.blogspot.com/

R Site http://plaza.rakuten.co.jp/manepat

 標記の事業は、三井化学、住友化学。出光興産の3社共同で発表されたが(2010-01-25)、わが国石油精製・石油化学の融合事業の一形態として、今後の方向性を示す重要な意義を有する。発表の内容(SANARI PATENT要約)は、

1.      国内の石油精製・石油化学事業は、原油価格高騰のもとで、今後、中東や中国の新鋭超大型石油・石油化学プラントとの激しい国際競争に対応するため、企業間の連携強化、コンビナート内での更なるインテグレーション等による競争力強化が必要である。

2.      出光・住友・三井は、ちばチクにおいて、それぞれの工場が石油製品とオレフィン、アロマを原料とする誘導品の一大生産拠点を形成し、複数のエチレン分解炉と流動接触分解装置が近接立地し、パイプライン網も整備されている。3社はこの立地条件も活用し、製油所と石油化学公序から発生する副生C4留分とエチレンを原料として、クリーン燃料とプロピレンを高効率で生産するシステムを開発できれば、競争力の強化に繋がると判断し、このたび研究設備を完工して実証運転を開始した。

翻って三井化学の2009-04-012009-12-31期の売上高は8642億円で、前年同期比31%減、営業損失149億円で前年同期の営業利益120億円と対比される。一方、来月(2010-02)、中国仏山三井化学ポリウレタン設立(年産1万トン)、岩国大竹ハイゼックスミリオン能力増強着工、2010-03にはシンガポール・タフマー増設営業運転開始(年産10万トンを倍増)と続き、積極的な事業展開による業績好転が将来、予想される。

(コメントは sanaripat@gmail.com  にご送信ください) 

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