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2010年1月31日 (日)

TOMOE Engineering Co. Gets Over World Economy Crisis 

巴工業の海外展開における中国および北米向け戦略 

弁理士 佐成 重範 Web検索 SANARI PATENT

B Site http://sanaripatent.blogspot.com/

R Site http://plaza.rakuten.co.jp/manepat

 巴工業の決算報告書(2008-11-012009-10-31)が届いた。来年(2011)創業70年を迎える巴工業が、今次世界経済変動にどのように対応したか、その主要事業である遠心分離機始め各種分離機およびその応用装置・関連機器の製造。販売、合成樹脂。化学宝形製品・無機材料に加えて洋酒類と、その関連製品・加工品の輸出入および販売の分野の動向を把握するためにも有用である。

 2009-10期については、「期初から世界的な景気後退を受けて、かって経験したことのない厳しい状況に直面した。特に日本の産業を牽引してきた半導体と自動車の大幅な需要減が、この分野に関連する商材を扱っている化成品事業の業績に激震として大きく浪及した」「このため、連結業績は売上高・利益とも前期を下回り、前期まで6期続いた増益基調が中断した」「しかし、機械事業は、受注生産であり、化成品事業ほどは影響を受けなかったため、健闘したと言える」「結局、売上高は8対前年度比8.8%減の363億円、経常利益は3.7%減の168600万円となった。」

 2010-10期については、機械事業は中国を中心とするアジア地域と、北米をターゲットとする海外市場の攻略を掲げ、中国では、化学や食品などの既存分野に加えて、下水・排水処理分野を次なるターゲットとして取組んでいるが、在上海の製造子会社・巴栄工業有限公司がこれを支える。同社は既に中国の下水・排水処理の受注を獲得している。設計思想の転換により大幅なコスト削減を実現したこと、現地調達による現地生産を実現できたことは意義深い。

 北米市場では、シカゴに拠点を構築し、これまでに納入した機械のメンテナンス・部品販売を含めて、新たな需要を展開すると述べている。

化成品事業においても、食品・環境・エネルギー・公共の4分野を特定分野として、リニア鉄道用コンクリート部材向けの添加物、太陽光関連の機能材料 の開拓を進めている。

SANARI PATENT所見

 内外の顧客にとってのメリットへの即応と、コストパーフォーマンスの追求に専心する経営戦略が奏効すること必至と考える。

(コメントは sanaripat@gmail.com  にご送信ください) 

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