最近のトラックバック

2019年6月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
無料ブログはココログ

« The Wall Street Journal Reports Toyota Acquisition of Lithium Rights | トップページ | Strategies for EV-pHV Town Studied by METI Meeting  »

2010年1月22日 (金)

Strategies to Battery for Next Generation Car Studied by METI 

経済産業省の次世代自動車戦略研究会蓄電池戦略WG

弁理士 佐成 重範 Web検索 SANARI PATENT

B Site http://sanaripatent.blogspot.com/

R Site http://plaza.rakuten.co.jp/manepat

 経済産業省(担当:製造産業局自動車課)の次世代自動車戦略研究会蓄電池戦略WGが、第2回会合を2010-01-25に開催し、自動車産業におけるレアメタルを巡る動向について検討するので、最近の検討内容(SANARI PATENT要約)を考察する。

1.      わが国は、ハイブリッド技術や電気自動車関連の技術に見られるように、現時点では燃費向上や蓄電池を含めた次世代自動車の技術開発を巡って他国をリードしている。一方、諸国も官民挙げての猛追を進めている。

2.      次世代自動車の大部分に、高性能・大容量の蓄電池が搭載されており、次世代自動車の競争力の核心となっている。例えば電気自動車について、富士重工のステラ、三菱のiMiEB、日産のLEAFは、家庭用コンセントで充電可能である。プラグインハイブリッド自動車について、トヨタのそれは、電気走行距離が数kmで排出量ゼロである。ハイブリッド自動車についてトヨタのブリウス、ホンダのインサイトも、排出量がガソリン車の半分である。

3.      わが国では既に2006に蓄電池研究会が「次世代自動車用wwwの将来に向けた提言」を行い、201020152030の3フェーズにおける蓄電池の性能目標とコスト目標を設定ブランドと共に、施策として、次世代自動車用蓄電池開発(2007~2011年度110億円)、革新型蓄電池先端基礎研究(2009~2015年度210億円)を予定している。

4.      二次蓄電池の世界市場については、一次蓄電池からのシフトもあり、2010以降拡大が予測される。特にリチウムイオン二次蓄電池は、次世代自動車向けが大幅に拡大する。富士経済の予測では、二次蓄電池の世界市場規模は2009見込み2兆6000億円であるが、2014に5兆円に達し、その半ば近くが自動車用リチウムイオン二次蓄電池である。

5.      海外では、ベンチャー等、新規参入企業を含めた多くの自動車メーカーがリチウムイオン二次蓄電池を搭載した電気自動車への参入を表明し、2~3年以内に販売開始を予定している。

SANARI PATENT所見

 リチウムイオン二次蓄電池の生産規模とコストを決定するリチウム資源の世界偏在に注目し、その確保が必要であるが、この意味で、トヨタのアルゼンチン・リチウム資源権益獲得などが続出するよう推進すべきである。

(コメントは sanaripat@gmail.com  にご送信ください) 

« The Wall Street Journal Reports Toyota Acquisition of Lithium Rights | トップページ | Strategies for EV-pHV Town Studied by METI Meeting  »