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2010年1月 6日 (水)

Sharp-EGP-STM Joint Venture Agreement for Production of Thin Film Solar Cells and Photovoltaic Power 

Sharp-EGP-STM Joint Venture Agreement for Production of Thin Film Solar Cells and Photovoltaic Power シャープ-イタリア合弁・薄膜太陽電池生産・太陽光発電

弁理士 佐成 重範 Web検索 SANARI PATENT

B Site http://sanaripatent.blogspot.com/

R Site http://plaza.rakuten.co.jp/manepat

 シャープが「イタリアにおける薄膜太陽電池の生産事業および太陽光発電事業に関する合弁契約締結について」と題して、業務の新たな海外展開を発表したこと(2010-01-04)は、わが国企業の世界市場シェア維持・拡大の見地から注目される。その内容(SANARI PATENT要約)を見ると、

1.      シャープは、イタリアのエネル・グリーンパワー社(EGP)およびSTマイクロエレクトロニクス社(STM)と、薄膜太陽電池の生産事業に関する3社合弁契約を、またEGPと独立発電事業(発電施設を設置して、電気を供給する事業)に関する合弁契約を本日(2010-01-04)締結した。各社は、生産・発電の両事業分野における合弁に関して欧州委員会の承認を得て、各合弁会社を2010-03末までに設立する。

2.      EGPは、イタリア最大の電力会社であるエネル社のグル-プ会社で、イタリアを始め世界各国の再生可能エネルギーの発電事業を展開している。STMは、欧州を代表する半導体生産会社で、1987年に、イタリアのSGS Microelectronicaと、フランスのThomson Semiconducteursの合弁により設立された。

3.      生産事業に関しては、シャープ、EGPSTMは、合弁会社設立後、イタリア・シチリア州カターニア県にあるSTMの工場を活用して、薄膜太陽電池の生産を2011初から開始する。年間生産能力480MW規模までの拡張を視野に入れ、第1次展開として年間生産能力160MWの生産体制を整える。事業資金については、銀行融資等に加えて3社は、それぞれ最大7000万ユーロまで均等出資する。

4.      生産した薄膜太陽電池は、シャープとEGPの販売網により、主として欧米および地中海エリアで販売する。

5.      独立発電事業については、シャープ・EGP両社で合弁会社ES Solar Farms(ESSF)を設立し、2016-12末までに500MW以上の規模となる複数の太陽光発電所を建設する。ESSFは上記カターニア県の工場で生産される薄膜太陽電池を活用して地中海地域への発送電事業を展開する。

SANARI PATENT所見

 薄膜太陽電池の特性として、結晶太陽電池に対して高温時の変換効率が良好に維持され易いという温度特性を有し、地中海地域における大規模発送電事業に適すると考えられる。

(コメントは sanaripat@gmail.com  にご送信ください)

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