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2010年1月 8日 (金)

Changing Environment of Media-Soft 

メディアソフトを取り巻く環境の変化

弁理士 佐成 重範 Web検索 SANARI PATENT

B Site http://sanaripatent.blogspot.com/

R Site http://plaza.rakuten.co.jp/manepat

 昨秋(2009-11-20)発足した総務省のメディアソフト研究会は既に2階の会合を経て検討対象を深耕しつつあるが、知財開発と表裏一体をなす課題として、その内容(SANARI PATENT要約)を摘記する。

1.      メディアソフトの多様化: メディアソフトは、メディアを通じて広く人々に利用されるというを目的として流通する情報ソフトであって、その流通が経済活動として行われ、市場を形成しているものを指称するが、その範囲はICTの高度化により、新聞・ラジオ・テレビ・映画等の在来メディアを超えて多様化の速度を増している。在来メディアのみでも、メディアソフトの2007全体市場規模は114110億円に達するが、その内容はテキスト系ソフト4兆9000億円、音声系ソフト1兆0110億円。映像系ソフト5兆5000億円である。

2.      経済環境の変化: 2007後半以降、世界的な需要の急激な落ち込みにより、コンテンツの環境は依然として厳しい状況にある。2008年度の上場企業3810社、非上場企業634社の有力企業の単独決算ベースで見ると、広告宣伝費は2007年度対比7.33%減の3兆0608億円で、2年連続減少した。また、人口構成の変化により若年ユーザーが減少し、1990年代半ばには15~24歳の人口1900万人であったのが、2008年には1300万人と、32%の激減を見た。

3.      コンテンツ産業のグローバル化: グローバル化のもとで、コンテンツ制作に人材・資金が集まり、ライツビジネスが発達した。わが国でも、国内消費の低迷、国内人口の減少に起因して積極的に国際市場へ展開する動きが増勢している。

4.      新たなメディアソフト市場の形成: 総務省情報通信政策研究所の調査によれば、ブログ、SNS市場は2008年現在、それぞれ160億円、498億円にまで伸長した。他にも、IPTVサービス市場、デジタルサイネージ、動画共有サービス等が立ち上がっている。

5.      検討すべき従来対象のメディアソフトとしては、シアター型に映画上映ソフト、有料ゲームソフト、通信カラオケ、パケージ型、すなわち、CDDVD、レンタル、書籍、雑誌などに、映画ソフト(レンタル、販売)、ビデオソフト(教養・スポーツ)テレビ番組(レンタル、販売)、ゲームソフト《販売》、音楽ソフト(レンタル、販売)、新聞・雑誌・書籍、情報データベース、放送型に映画ソフト(地上放送、衛星放送、CATV)、TV番組、衛星放送・CATV、有線放送、ラジオ放送、ネットワーク配信型に有料映像配信、オンラインゲーム、有料音楽配信・通信カラオケ、オンライン配信記事、移動型(ケータイ・ディスプレイ)にオンラインゲーム、有料の着うた・着メロ、オンライン配信記事が含まれる。

(コメントは sanaripat@gmail.com  にご送信ください)

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