最近のトラックバック

2019年6月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
無料ブログはココログ

« Management of Power Company under the Economy Crisis  | トップページ | ATMJ Offers Innovative Services Linking Financial Institutions With the Consumers »

2009年12月 2日 (水)

Shin-Etsu Polymer India Pvt. Develops Indian Cell Phone Parts Market 

信越ポリマーのインド市場参入によるアジア3極体制

弁理士 佐成 重範 Web検索 SANARI PATENT

Other Site http://sanaripatent.blogspot.com/

Other Site http://plaza.rakuten.co.jp/manepat

 信越ポリマーの今次報告書のトップ記事は「インドで生産・販売体制を強化」で、「インドに電子デバイス製品の生産拠点として現地法人を設立、今年1月から順調に、携帯電話用のキーパッドの量産がスタートしました」と述べ、「電子デバイス事業のアジアにおける生産拠点としては、マレーシア、中国に続くもので、インド市場への参入という目的にとどまらず、この3極体制によりリスクの分散効果も併せて得られます」と、信越ポリマーのアジア市場における戦略意義を述べ、更に、「自動車の生産台数の増加が見込めるインドでは、販売にも注力しており、今年1月に初めてインド国内で開催された自動車展示会International Auto Showに出展し、来年1月も続えて出展する予定」と加えている。

 インド政府の発表(2009-11-30)によれば、今年7~9期のインド実質GDPは前年同期比7.9%の伸びとなり、6%前半の市場予想を大幅に上回った(asahi.com)。政府支出と個人消費に支えられ、GDP15%を占める製造業が9.2%の増、特に耐久消費財の生産が伸び、乗用車の国内販売台数は今年7月以降、前年同月比2~3割の著増が続いている模様である。

 インド経済の国際的地位については、野村証券「資産管理」誌(2009-11)に要約されているが、BRICsの中でも、人口119000万人は中国の133000万人に次ぎ、ブラジルの1億9000万人、ロシアの1億4000万人を遥かに凌駕しているが、国際通貨基金の名目GDP調査(2008)では、1兆2097億ドルで、中国4兆4016億ドル、ロシア1兆6766億ドル、ブラジル1兆5728億ドルの後塵を拝しているものの、インド経済は輸出依存度が低いこと、2008年度以降実施された公務員給与の引き上げや物品税率の引き下げなどの消費刺激策が奏効し、序列を変える趨勢にあるようである。

(コメントは sanaripat@gmail.com  にご送信ください)

« Management of Power Company under the Economy Crisis  | トップページ | ATMJ Offers Innovative Services Linking Financial Institutions With the Consumers »