最近のトラックバック

2019年6月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
無料ブログはココログ

« METI Opinion on HITACHI Innovation Plan for Resource Productivity  | トップページ | Hitachi-Soft will Continue to Create Leading-Edge Software  »

2009年12月29日 (火)

Foreign Exchange Rate in 2010 Prospected by Nomura Economist 

野村証券資産管理電子版の2010年為替相場予想

弁理士 佐成 重範 Web検索 SANARI PATENT

B Site http://sanaripatent.blogspot.com/

R Site http://plaza.rakuten.co.jp/manepat

 為替相場の変動は、業種により利害得失を異にするが、いずれにせよ、知財開発活動の志向に影響することは明白である。2009年の経緯と2010年の予想を、野村証券金融市場調査部・池田雄之輔シニアエコノミストが標記資料でインタビュー応答された(2009-12-14)。以下その要旨を見る(SANARI PATENT要約)。

1.      米国の超低金利政策長期化予測が、2009-9以降、一弾と強まり、再び米ドル全面安の展開となっていた。2009-12に入り、米ドルが対円・対ユーロで大きく反発したが、先ずユーロについて見る。2009-11-25には、2008-08以来のユーロ高、1ユーロ=1.51米ドル台半ばまで上昇したが、2009-12-04以降、ユーロが急落し、2009-12-11現在、1ユーロ=1.46米ドル台まで低下した。

2.      米ドル相場反発の要因として、投資家のリスク志向の後退は大ではなく、その判断材料として、豪ドル、NZドル、ブラジルレアルなど資源国通貨は底堅く推移し、対米ドルで大幅に調整している状況にはない。ユーロ高水準から一気にユーロ安に動いた要因は、「米国の先行き金利観が大きく変化し、米ドルが持ち直したこと」「ギリシャを始めとするユーロ加盟国の財政赤字に対する懸念」が考えられる。

3.      一方、米ドル・円相場も、2009-12-27に一時、1米ドル=84円82銭まで円高進行後、2009-12-04には1米ドル=90円台を回復するなど、大きく変動した。その背景は、日米の作行き金利観が逆方向に変化したことである。

4.      2010の見通しは、当面、ドル安円高が続く。足元の米国利上げ期待は行き過ぎの感がある。2009-11-14FOMC(米連邦公開市場委員会}声明文が明示したように、設備が低稼働率、インフレ抑制的の状況では利上げを急ぐ必要がない。米国は海外からの資本流入依存の経常赤字国だから、政策金利をゼロ%に置くことは、ドル資産の需給が緩み易い状況を続けることになる。

(コメントは sanaripat@gmail.com  にご送信ください)

« METI Opinion on HITACHI Innovation Plan for Resource Productivity  | トップページ | Hitachi-Soft will Continue to Create Leading-Edge Software  »