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2009年11月28日 (土)

Trends of Fashion Business in Japan and Asia Countries 

クールジャパンの源流と時代性を探る

弁理士 佐成 重範 Web検索 SANARI PATENT

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10-8(承前2009-11-26記事)トレンドマップの策定に際し、ファッションビジネスが重要な要素の一つとなるが、1990年から2000年にかけて、ファッションの発信者と受け手の主客転倒が起こった。企業側の論理で押しつけていたものが消費者に受け入れられない。あるいは、個人が自己の価値観を持ち始め、あるいは欧米のデザイナーではなく、日本、特にストリートの若者などに感性豊かな人が多く生まれたという意味で主客転倒が起こった。それを産業界そのものが認識できていない。あるいはそれに対応できていない。幸いにゲリラ的に様々なことが起こって、結果として、世界から日本のヤングファッションが「格好いい」「クール」なファッションとして評価されるようになった。

10-9 日本のファッションは非常に独特なものを持っている。それは若い人達がお金と時間を持ち感性が豊かで、そのベースには日本文化の蓄積、技術の蓄積があり、それが今、世界から注目されている。そのことを我々がどう認識するのかというのが重要である。また、クールジャパンというのは、クールと外国から言ってもらって始めて自分たちがクールと気付いた点に注意すべきである。クールというのは、ある意味では時代現象で、何十年も続くということはない。時代現象としてのクールジャパンを、我々が自信をもって理論づけ、これがそのコアである、歴史と文化の蓄積による心棒・軸だと理論づけるべきである。

10-10 海外・アジアのマップを書くとき、所得レベルの進化との関連を把握することが重要である。日本のファッションビジネスの進化はまさしく生活の豊かさの発展による。それがアジア諸国ではどうなのか。どういう所得レベルあるいはライフスタイルが存在して、価値観のレベルがどう変化しているのか、同じイノベーターといっても、そのイノベーションの意味が国によって違うから、そこも抑える必要がある。

10-11 中国の市場では、日本の企業は十分に活躍できていないという印象である。(SANARI PATENT考察: そのような印象もあろうが、一方、中国で店舗網を広げる日本の外食チェーンの著増が報道されている。朝日新聞209-11-22は、13億人の胃袋を狙い、積極出店と謳い、セブンアンドアイ・フードシステムズやサイゼリア等々の積極進出と共に、定着は至難の業とも評している)。

(コメントは sanaripat@gmail.com  にご送信ください) 

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