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2009年11月 3日 (火)

Sustainably Profitable Car Park Management Knowhow 

日本駐車場開発の増収増益ビジネスメソッド

弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT

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 日本駐車場開発(東証1部)の事業報告(2008-08-01~2009-07-31)が届いた。駐車場開発という社名から想像すると、用地の取得、地価変動、顧客の流動など、ご苦労様なお仕事のようだが、財務を先ず見れば、売上高は734100万円で前年度比4.8%増、当期純利益6億1300万円で25.5%の増と、好調を持続している。

 その理由は会社四季報の方が簡潔に、「既設駐車場の不稼働部分を賃借。様々な契約形態を組合わせて賃貸。ビル付設駐車場に強み」と表現している。すなわち、今次報告にもあるように、「日本駐車場開発の駐車場事業は、物件を所有しない、運転資金を必要としないビジネスモデル」であるから、投資は、事業シナジーあのある不動産会社との株式の持ち合いや私募ファンドを通じての投資、IPO(SANARI PATENT: 株式公開:Initial Public Offering)IRコンサルティング事業である。支援先企業への投資や、スキー場事業における設備投資に限定され、低リスクで高効率のビジネスモデルに徹していると考察される。報告にも、「東京都心部だけでなく、東海・近畿エリアにおいても、駐車場サービス強化や運営コストの適正化需要を開拓し、高付加価値型マネジメント契約を増加することにより増収となりました」と述べている。

 巽 一久社長の挨拶にあるように、「不動産業界においては、ビルの空室率の上昇や賃料の低下など、非常に厳しい環境の中で推移し、駐車場マーケットの環境においても、自動車利用を控える動きが見られ、かつ、ビル附置駐車場における不稼働部分は増加傾向に転じているものの、その収益化はもとより、駐車場のサービス強化や運営コストの適正化に対する需要は堅調に推移し、売上高、営業利益ともに過去最高を達成するに」至っている。

カーシェアリング、空駐車場の検索Webにも充実の工夫がなされ、高付加価値マネジメントが定着していると見られる。その具体例は、今年4月に開業した大手町カンファレンスセンターパーキング(日経ビル、JAビル、経団連会館の3棟の駐車場として一体運営)の総台数314台、来訪目的適合の誘導オペレーションで実感できよう。名古屋東桜ビル駐車場も同様に高付加価値化し、日本駐車場開発と委託企業の双方を益している。

(コメントは sanaripat@gmail.com に御送信下さい)

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