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2009年11月24日 (火)

Soft-Power of Japan in the Area of Changing Car Culture, Textile Industry etc.

 車の本質の変革、繊維産業の変革などにおける日本の特異性

弁理士 佐成 重範 Web検索 SANARI PATENT

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10-2(承前2009-11-23記事)「カワイイ」とか「萌え」とかの源泉としても、ファンシーキャラクターは非常に重要である。アニメーション全体よりも、むしろファンシーキャラクターに集約されている。キャラ開発の力は日本が抜きん出ており、特にアジアにおいて影響力が強い。ケースづくりも、やっていくべきである。実際にキャラクターを作って、それを仕掛けて、どう本当に広がっていくのか、どういう課題があって、どう解決していくべきなのか、そういうケースがあると非常に実践的な情報が得られる。

10-3「もの」を作るということよりも、「こと」を作ることが重要である。日本の繊維というのは、服飾ではなくて、むしろ環境資材として非常に広く行き渡り始めている。航空機のボディー、人工血管の材料、風力発電のプロペラの中などで高度化している。服飾が、糸の布の産業がヨーロッパによって戦略化されて流通しているその戦略そのものをファッションというと思うが、ファッションというところに出ていくと、どうしても欧米の戦略に乗っかってしまう。人間・繊維・環境というものの中で、全く新しいフィールドを書き直してしまうのが日本的である。繊維産業の人達だけではなくて、建築家とか様々なジャンルのクリエーターであるとか、あるいは車メーカーやハイテク家電メーカーなども、一つのクリエータとして、そこに参画してもらって、人間・環境・繊維の間にどんな新しいクリエーションを生み出せるかということを可視化するべきである。日本はすごく期待されている。現在、いずれかといえばサブカルチャー的な話題が豊富だが、サブカルチャーだけではなくて、丁寧・緻密・繊細・簡潔であること、一つの美意識と呼んでもよいものを資源として意識するかどうかということが大変重要である。自動車について、日本では欧米の車の影響を脱し始め、小型で実用的な車が動いている。世界が本当に求め始めている簡潔さ、小ささなどを先取りしている。環境技術でも、明らかにリードし始めている。

 それから、車の本質、移動の本質が変わる。(SANARI PATENT考察: 車の製造という業態も組立産業化して変わることを指摘すべきである。電気自動車は情報家電化し、さらに、移動住宅化することも考えられる。)一つの車よりも、都市システム全体としてのモビリティの未来を作りつつある。我々が暮らしている経済文化圏全体が、ある種の大きなポテンシャルを持っているが、個々の企業のマーケッティングが優先され、全体としての知の運動が成立していない。諸分野の専門家が参加する知の運動会を、日本の感性の資源を背景にして生み出す仕組みを作るべきである。(以下次回)

(コメントは sanaripat@gmail.com  にご送信ください)

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