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2009年7月31日 (金)

The Number of Patents on PACHINKO Amounts to 23223 (Jul 31, 2009) 

パチンコホール向けコンピュータシステム最大手・ダイコク電機の業況

弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT

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Sub Site http://plaza.rakuten.co.jp/manepat

 電子機器としてのパチンコ・スロットマシン業界は、23223件の特許公開(2009-07-31現在)に加えて、パチンコ式スロットマシンの846件の特許公開(同)と、コンテンツ、アニメの著作権、また知財共用ためのパテントプール等によって構成され、知財専門家にとっても馴染み深い業界である。

 特に、パチンコ・スロットマシン市場の規模をパチンコホールの消費者投資金額で見ると、概算年間30兆円を超えるから、公営競技(競輪・競馬・オートレース・競艇)の年間合計約10兆円の3倍額であり、全国百貨店の年間売上高約63000億円(2009-06売上高*12)の約5倍に近い。全国コンビニの売上高は百貨店を超えて年間7兆円に達したが、パチンコ・スロットマシンはその7倍である。

 ダイコク電機(東証・名証1部)の事業報告書は「白書」と題して、研究的な内容であり、全国に普及、また海外にも輸出されているパチンコシステムの現況を認識するための好適な資料である。なお会社四季報はダイコク電機を次のように特色づけている。「ホール向けコンピュータシステム最大手。パチンコ・パチスロ向けユニット製造と2本柱。」

1.      ダイコク電機が推測するパチンコ・スロットマシンの市場売上・粗利(SANARI PATENT要約:以下同): 2008年において、市場平均のパチンコ1日1台当たり売上高は、2万2800円と推定され、年間推測パチンコ台数は302万台であるから、全パチンコ330日営業で売上高は年間227200億円である。市場平均のスロットマシン1日1台当たり売上高は1万4600円と推定され、年間推測スロットマシン台数は154万台であるから、パチンコと同様の計算で全スロットマシン売上高は年間7兆4200億円である。従って、パチンコ・スロットマシン合計は、301400億円である。

2.      ダイコク電機は、パチンコ・スロットマシンホール経営者を対象として、DK-SISというサービスを行っている。これは店舗経営を支援するシステムとして開始された有料コンテンツサービスである。1会員当たり年間約36万円の会費をいただくが、コンテンツ内容によって変動する。2009-03末の会員数2893、遊戯台数86万台、年間売上8兆円(SANARI PATENT: パチンコ・スロットマシンの売上高である。従って、ダイコク電機は全国パチンコ・スロットマシンの約4分に1をシステム傘下に有することとなる)のデータ規模である。

SANARI PATENT所見

 民主党マニフェストの子供手当年一人312000円の予算は5.3兆円で、所得税の配偶者控除や扶養家族控除を廃止してその半分を捻出し、独立行政法人への委託費削減などで半分を捻出するが、金額としてはパチンコ・スロットマシン・競輪・競馬・競艇売上高の13%相当額である。これを削らずに、子供を育て、パチンコ・スロットマシンを楽しむこともできるわが国社会は、良い社会である。

(コメントは sanaripat@gmail.com に御送信下さい)

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