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2009年7月19日 (日)

NECSOFT Contributes to CANON-ANELVA’s Innovation 

NECソフトがITシステムイノベーションの具体的事例を紹介

弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT

Hub Site http://sanaripatent.blogspot.com/  技術新政策

Sub Site http://plaza.rakuten.co.jp/manepat  博士就職率(0719)

 NECソフトのVALWAYNo.36を贈られた。「景気回復期に向けた段階的アプローチ」と副題して、「ITシステムリフォーム」を特集し、「仮想化」「オープンソースソフトウェア」「マイグレーヨン」による費用対効果の高い(SANARI PATENT考察:「対費用効果の高い」、または「効果対費用の高い」と表現する方が適切)IT投資の実現を強調しているが、内閣知財戦略本部が予て推進しているSaaSないしCloud Computingと表裏一体的に解説すれば更に理解を速めたるのではないかと、SANARI PATENTは考える。

 キャノンアネルバとエプソンの2社に、NECソフトが協力した具体的事例が、効果の明確な記述によって説得力に富んでいる。以下、キャノンアネルバについての記事(SANARI PATENT要約)を考察する。

1.      キャノンアネルバは、高度な真空薄膜技術をベースとして、半導体やエレクトロンデバイス、液晶パネルなどの製造装置を開発・製造しているが、事業規模の拡大に伴って処理能力が限界に近づいた基幹システムのマイグレーション(SANARI PATENT注:イノベーションの段階的実施)に着手し、旧資産を活かしつつ、パフォーマンスの大幅な向上を実現した。(SANARI PATENT注:キャノンアネルバは、1967創立、資本金18億円、連結従業員1560名、2008-12期売上高412億円)

2.      すなわち、同社では、事業拡大と製品の大型化に伴って、基幹システムの能力が限界に達し、夜間バッジ処理が夜間に終わらず、バッジ処理中は、ほかの処理をしないなど、性能の不足をユーザー側の運用で補うような不都合を発生していた。性能不足は海外拠点にも影響し、時差と相まって現地時間のオンラインサービス時間開始を遅延させる結果となった。

3.      そこで、既存資産を活用するマイグレーションを選択した。NECソフトに連絡してCOBOLベースのジョブを選び、テストコンバージョンを実行し、他社とも比較の上、NECソフトに依頼することとした。

4.      パイロットコンバージョンを経て、コンバージョン手法を確立した。すなわち、アプリの最適化と並行して,CPUやメモリの追加、ディスク構成の変更を行い、最終的には各設定指標において平均10倍以上の性能を具現した。

5.      上記によって、既存資産を活かしつつ、新技術を取り入れ、利便性を向上した。

SANARI PATENT所見

 キャノンアネルバにおけるCOBOL基盤との整合も、本件成功の要因である。

(コメントは sanaripat@gmail.com に御送信下さい)

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