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2009年7月29日 (水)

Multi-Use of Contents by Broadcasting Business 

放送事業者によるコンテンツのマルチユース

弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT

Hub Site http://sanaripatent.blogspot.com/

Sub Site http://plaza.rakuten.co.jp/manepat

4.(承前2009-07-28記事)放送コンテンツは、コンテンツ市場全体において重要な地位を占め、その製作・流通の最大の担い手である放送事業者の役割への期待は大きい。米国・韓国では、ゴールデンタイムの人気ドラマが放送翌日にインターネット配信されるが、わが国の地上テレビ放送番組についてもインターネットによる見逃し視聴サービスが開始された。すなわち、先ずフジテレビは2008-11から「いつでもTVどこでもTV」を開始し、ゴールデンタイムの人気ドラマやバライエティ番組のインターネット上有料配信、ケータイへの配信・ダウンロードサービスを行っている。またTBSは、2009-02から、無料見逃しサービスのトライアルを行った。これは、ゴールデンタイムに放送された人気ドラマとバライエティ番組の2本を番組終了後の2日後から5日間、パソコン向けに広告付きで無料配信するもので、放送コンテンツのインターネット配信の在り方について検証した。さらにNHKは、2007-12放送法改正により、放送した番組をブロードバンド等を通じて有料で一般に提供することが可能になったことを受け、2008-12から「NHKオンデマンド」サービスを開始した。見逃し番組サービスに加えて、特選ライブラリーサービスとして、過去に放送した番組アーカイブを有料配信している。

5.海外展開への取組

 現在、放送コンテンツの海外展開の取組も接居ル的に行われ、特に民放キー局等においては、欧米やアジア諸国で開催される国際コンテンツ見本市への出展等に継続的に取組んでいる。アニメやドラマの番組販売、フォーマット権・リメイク権の販売等様々な形で海外への販売実績を重ねている(SANARI PATENT考察:リメイクには、アニメ映画から演劇へのリメイクもあるが、「デジタル・アナログ変換」のコンテンツリユースと見るべきであろう)。(以下次回)

SANARI PATENT所見

 佐成重範弁理士がJTEC(電気通信・放送の国際協力機構)専務理事在勤中の1990前後には、途上国に対して放送施設の整備と共に放送番組供与の援助が行われ、NHKの「おしん」がアジア・アフリカ各地で好評を博し、日本のソフトパワーとしても貢献したことが想起される。これも放送コンテンツの極めて重要なマルティユースと考える。

(コメントは sanaripat@gmail.com に御送信下さい)

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