METI Holds Battery Industry Strategy Meeting on 15 July
経済産業省・蓄電池システム産業戦略研究会を開催
弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT
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経済産業省(担当:資源エネルギー庁省エネ新エネ部)の標記研究会(第3回)が2009-07-15に開催されるので、第2回までの主要論点(SANARI PATENT要約)を考察する。
1. 日本の電池産業は世界市場で先行してきたが、最近、中国の追い上げで差が縮小した。性能は向上したがコストに課題がある。設備・人件費が割高になっている。今後は材料メーカーとも組んで、コスト削減に取組むことが存続の要件である。
2. 中国の基礎研究もかなりの速度で追いつくことが予測される。コストの削減方法を考究すべきである。
3. 材料メーカーに厳しい価格と安定供給の要求があるが、コスト削減の分担を考える必要がある。
4. リチウム電池搭載を研究しているが、コストが高いため割に合わない。キャパシタも重要である。電池コストの目標は前倒しされることが望まれる。充電の態様も課題である。(SANARI PATENT考察: 電気自動車の電池の場合のように、購入でなくレンタルによるコスト負担も考究すべきである)。
5. 規格化・標準化について、蓄電池も光ファイバーの変遷のようになるのではないかと懸念される。 規格・標準化を固めてくるのが欧米で、中国には日本の技術と人材が流出している。
6. 自動車における電池の使用環境は多様である。規格化するのであれば、様々な場でデファクトスタンダードが欲しい。自動車と系統の連携も重要である。(SANARI PATENT考察:「欲しい」ではなくて、市場シェアの競争獲得によってデファクトスタンダードを樹立するほかない)。
7. 電池について信頼性の数値が定まっていない。
8. 材料技術も重要であるが、プロセス技術、設備技術をどうしていくか。囲い込みが必要である。電池は使用機器あってのデバイスだから、AC電源との協調も重要である。
SANARI PATENT所見
ハイブリッド車ではトヨタのプリウス、ホンダのインサイト、いずれもニッケル水素電池を使用している。しかし、大容量化を実現できるリチウムイオン電池が、三菱自動車の電気自動車アイ・ミーブ、富士重工のステラに用いられている。なお、スマートグリッド、マイクログリッド関係以下は、別回で考察する。
(コメントは sanaripat@gmail.com に御送信下さい)
Battery リチウム電池 電気自動車 標準化


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