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2009年7月24日 (金)

Main Telecom Fields Targeted by Telecom Ministry’s Study Group 

今後重点的な評価分析が求められる電気通信市場

弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT

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1.      総務省が意見公募中の「電気通信分野における競争状況の評価2008」には、「今後の展望」の章で、「今後重点的な評価が求められる市場」として、FTTH市場、および、携帯電話・PHS市場について次のように総括している。

1-1 FTTH市場:  競争評価2008では、市場におけるFTTHの重要性の一層の高まりが観察された。FTTHは成長が続いているにもかかわらず、HHISANARI PATENT注:Herfindahl-Hirschman Index 市場の集中度指標)が上昇傾向にあり、特定の事業者に大きく依存する形で普及が進展している。また、他事業者への回線提供の比率がADSLに比べて著しく低い。これらは、ADSLからFTTHへのmigrationに伴って、水平分離型から垂直統合型へ市場構造が変化していることを表すものである。

 こうした変化については、競争評価2007においても指摘したが、競争評価2008で実施したBundle Serviceに関する調査結果からは、FTTH級のサービスに対して回答者から高い効用値が示されており、この結果からもFTTHの戦略的な重要性がうかがえる。現在、情報通信審議会において競争ルールの見直しが進められており、この点を含めて、FTTHに関する競争状況について今後も分析が必要である。

1-2 携帯電話・PHS市場:  MVNO SANARI PATENT注:Mobile Virtual Network Operator: 移動通信インフラを借り受けてサービスを提供する事業者)市場の急速な拡大が観察された。MVNOは、主として電気通信事業者による垂直統合的なビジネスモデルが中心であった携帯電話・PHS市場においてMVNOは、多様な事業者が自らの特意分野を活かした参入を実現する手段であり、利用者から見れば多様な選択肢が提供されたものとして位置づけられる。

 今後も、Broad Bandと携帯電話・PHSBundleや、固定・移動間でのコンテンツ・アプリケーションの共有など、MVNOによって利用者利便に貢献する可能性の高いサービスの提供が進展し、市場の活性化につながると期待される。このため、電気通信審議会における競争ルールの見直しの動向、参入阻害要因の有無などについて引続き注視することが必要である。また、BWA(広帯域無線アクセス)上でもMVNO市場の拡大が期待されるため、その動向を注視する。この他、Platform機能の相互運用性についても、引続き注視する。

(コメントは sanaripat@gmail.com に御送信下さい)

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