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2009年6月24日 (水)

Utilizing ODA and JICA Cooperation for Acquiring Rare Metal Resources 

レアメタル確保ための資源外交

弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT

Hub Site http://sanaripatent.blogspot.com/

Sub Site http://plaza.rakuten.co.jp/manepat

10.(承前2009-06-18記事)レアメタルの重要鉱種に集中的戦略取組: 

レアメタルのうち、優先度が高いと評価される重要鉱種については、資源開発、リサイクル、代替材料開発および備蓄の対策を強化すべきである。

10-1 海外資源の確保

10-1-1 資源外交の戦略的取組

 資源外交を通じ、政府レベルで資源国との関係を強化することは、わが国企業が海外で資源権益を確保するため極めて重要であると共に、既存供給国からの長期的安定供給を維持・確保するためにも重要である。

10-1-1-1 資源国との戦略的互恵関係の構築: 資源国は各国それぞれ、自立的・持続可能な経済発展に取組んでいる。従ってわが国は資源外交を通じ、わが国の技術力・知見を積極的に活用し、資源国の発展段階に応じた多様なニーズに積極的に応えることによって、戦略的互恵関係を構築すべきである。

10-1-1-2 わが国の強みを発揮してした協力: 資源国のニーズの強い、資源探査技術や、資源開発に伴う環境保全などは、わが国が強みを活かして他国とは異なる取組が可能な分野である。

10-1-1-3 わが国取組の積極的発信: わが国資源外交の基本的認識や、協力の状況について、資源国に対し積極的に発信し、資源開発におけるわが国に対する理解と信頼を深める。

10-1-2 関連施策との戦略的連携

10-1-2-1 ODAツールの活用: 資源開発に当たり、必要となる鉱山周辺のインフラ整備や、人材育成に対する支援を、円借款、技術協力等のODAツールと一体的に行うべきである。2009年度に、わが国資源の安定供給に資する鉱山の周辺インフラ整備のFeasibility Studyが創設された。また、周辺インフラ整備も視野に入れて、JICAの投融資機能再開の検討中である。

10-1-2-2 エネルギー協力との連携: 資源国では、急速な経済発展に伴う電力不足が資源開発のボトルネックとなるケースが多数存在し、発電所建設のニーズが多い。また、わが国の新エネ・省エネ技術導入に対する期待も高いから、エネルギー協力との連携を図るべきである。

SANARI PATENT所見

 資源国にとってわが国が有用不可欠であることが、その資源権益を互恵的・交換的に獲得確保するために必要な戦略であるという観点で、これは国対国、企業対国、企業対企業の各関係にわたり、また石油資源についての精製プラント、石油化学プラント建設への協力と同様の観点である。

(コメントは sanaripat@gmail.com に御送信下さい)

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