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2009年6月17日 (水)

Resources Nationalism Relating to Rare Metals 

資源ナショナリズムとレアメタル

弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT

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4.(承前2009-06-16記事)資源ナショナリズム

 資源国における資源ナショナリズムの台頭や、一部の国では戦略物資と位置付け輸出抑制の国家管理を強化するなど、レアメタルを取り巻く環境には不安定な要素が多く、国際的な需給逼迫や供給障害の発生が危惧されている。

5.レアメタル関係の閣議決定

 「新経済成長戦略フォローアップと改訂」(2008-09閣議決定)においては、わが国は、世界に誇る省資源・環境技術を有し、ピンチをチャンスと捉え、資源大国を目指した資源エネルギー供給革命を実現するため、レアメタルの安定供給確保の必要性が指摘されている(SANARI PATENT考察:「資源大国」という用語が安易に用いられている観がある)。

6.レアメタル確保の取組

 わが国はこれまでも、海外資源確保、リサイクル、代替材料開発、備蓄の4つの施策を柱とするレアメタルの安定供給確保対策に取組んできた。しかしながら、レアメタルを取り巻く環境には、以下の通り需給両面にわたる種々の課題や要請が存在し、今後、より一層の総合的、戦略的な取組が求められる。

6-1 海外資源確保については、近年、わが国企業による取組が進みつつあるものの、資源探査のリスクに加え、国際的な資源権益獲得の競争激化、資源ナショナリズムの台頭、投資規模の増大等の課題に取組まなければならない。

6-2 リサイクルについては、世界有数のレアメタル消費国であるわが国国内で発生する使用済製品を資源と捉え、レアメタルを回収する、いわゆる都市鉱山への期待が高まっている。この実現には、回収システムの整備、抽出技術の開発に取組まなければならない。

6-3 代替材料開発については、ナノテクノロジーなどわが国の先進的技術による進展が期待されている。

6-4 備蓄制度については、需給動向の変化を踏まえた取組が必要である。

(記事修正のご要求・ご意見は sanaripat@gmail.com に送信下さい)

Nationalism  レアメタル  都市鉱山 資源権益

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