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2009年6月19日 (金)

New President of Japan Pure Chemicals States 

日本高純度化学の清水茂樹新社長挨拶に注目

弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT

Hub Site http://sanaripatent.blogspot.com/

Sub Site http://plaza.rakuten.co.jp/manepat

「プリント基盤等の電子部品用の貴金属メッキ液で世界首位品多数」と野村証券・東洋経済の会社四季報は日本高純度化学(東証1部)を紹介しているが、経済マスコミにも、「日本高純度化学が年初来高値更新」、「世界のIT産業を支える小さな巨人・日本高純度化学」、「従業員の年収(30~35歳の例)、全上場企業平均508万円に対して日本高純度化学は890万円」など、高い評価が続いている。

 先日、その株主総会議決に基づいて、清水茂樹副社長が新社長に就任し、その挨拶を次のように述べている(SANARI PATENT要約)。

1.      グローバルなファインケミカル企業を目指す。

2.      21世紀型化学産業とは、化学を基礎として科学的に理論武装した製品によって、高機能、高収益を競うファインケミカルであると認識している。

3.      日本高純度化学は、創立時(1971)からエレクトロニクス向けファインケミカル企業として競合他社との差別化を目指しており、資金やプラント能力ではなく、ユニークな発想を持つ高資質人材の開発力とマーケティング力こそ最重要な資産と考えている。

4.      今後、国内外の重要デバイスメーカーの研究開発陣との交流を深めて、より強固なマーケティング体制を築き、新製品と既存製品の改良製品をバランスよくリリースする。

5.      デファクトスタンダードとなった製品群について(SANARI PATENT考察: 国際標準化の類型としてデジュリスタンダードに対置されるが、デファクトスタンダードの獲得こそデジュリスタンダード獲得の道程であることを、SANARI PATENTはしばしば強調してきた)、海外への技術移管等の状況に対しても、着実・綿密にフォローする。

6.      新製品の開発と拡販については、日本高純度化学は、 主要製品の多くを世代交代させ得る圧倒的なパフォーマンスを有し、金以外の貴金属や卑金属についても開発対象を拡大するなど(SANARI PATENT考察: 軟質純金鍍金液、硬質金鍍金液、パラジウム・ニッケル合金鍍金液、純銀鍍金液、電子吸引性化合物開発等)、着実に成果を挙げている。

SANARI PATENT所見

  従業員47名の3分の2を技術者が占め、2010-03期決算(現年度)について、売上高85億円、営業利益11億円、経常利益113000万円、当期純利益7億円を見込んでいる。

 鍍金の技術開発は、金その他の貴金属、レアメタルの節約にも寄与する。

 前社長・渡辺雅夫氏(新会長)の業績についても、この際、経済人物評論等も参考にして考察すると、失業ポスドク先生を始め、有益な示唆を得ると思う。

(記事修正のご要求・ご意見は sanaripat@gmail.com に送信下さい)

Pure-Chemicals 日本高純度化学 金鍍金 デファクトスタンダード

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