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2009年6月16日 (火)

For Securing Rare Metals, METI Requests Public Opinion 

レアメタル確保戦略について経済産業省が意見公募

弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT

Hub Site http://sanaripatent.blogspot.com/

Sub Site http://plaza.rakuten.co.jp/manepat

 経済産業省(担当:資源エネルギー庁資源・燃料部鉱物資源課)は、「レアメタル確保戦略(案)」について意見を公募(提出期限2009-07-11)している。

 レアメタルの開発・回収・利用・代替は、産業発展の重要な要素であり、関連知財の創造が必須とされる分野である。なお、レアメタルの定義は、「地球上の存在量が稀であるか、技術的・経済的な理由で抽出困難な金属のうち、現在工業用需要があり、今後も重要があるものと、今後の技術革新に伴って新たな工業用需要が予測されるもの」とされている。現時点では31鉱種を対象としているが、定義を踏まえての見直しがあり得る。

 以下、経済産業省提示案(SANARI PATENT要約)を考察する。

1.      レアメタル確保の重要性の高まり

 レアメタルは、液晶テレビ、携帯電話等のIT製品や自動車を始めとする高付加価値・高機能製品の製造に必須の素材で、その安定供給はわが国製造業の国際競争力の維持・強化上、極めて重要である。

 特に、ハイbリッド車のモーター、蓄電池、また、太陽光パネル等の新エネ分野や高効率照明等の省エネ分野、さらに、燃料電池用触媒等の環境対策分野でのレアメタル需要の拡大が見込まれる。

2.      レアメタルの特殊性

 レアメタルは、一般に希少性や遍在性が強く、生産国の輸出政策、主要生産施設の状況等の影響を大きく受け易い。また、ベースメタル等の副産物として算出される場合が多く、主産物であるベースメタルの生産動向等の影響を受け易い。

3.      レアメタルをめぐる世界情勢

 近年、中国、インド等を始めとする世界経済の発展を背景として、レアメタルの消費は世界的な規模で拡大した。レアメタルの国際需給は逼迫し、多くの種類のレアメタル価格が高騰した。しかし、平成20年上半期ごろにピークを示した後、秋以降の世界的景気悪化によって価格が大幅に下落した。このように、レアメタルの価格のボラティリティが高まっている。(以下次回)

(記事修正のご要求・ご意見は sanaripat@gmail.com に送信下さい)

Rare-Metal ハイブリッド車 新エネ 省エネ

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