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2009年5月15日 (金)

RIKEN and NEC Annotate on the Review of

Next Generation Super Computer System 次世代スーパーコンピュータシステム見直しについての注釈

弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT

Hub Site http://sanaripatent.blogspot.com/

Sub Site http://plaza.rakuten.co.jp/manepat

 理研とNECは、標記のプレスリリース(2009-05-14)(内容については、上記

Hub Site http://sanaripatent.blogspot.com/  の05-15記事ご参照)に、今次措置の背景等を、次のように注釈している(SANARI PATENT要約)

1.背景

 次世代スーパーコンピュータシステムは、文部科学省が2006年度から推進する「次世代スーパーコンピュータプロジェクト」の一環として、理研の次世代スーパーコンピュータ開発実施本部が中心となって、世界最高性能の達成を目指し開発している。理研は、2006年9月に概念設計を開始し、2007年4月にシステム構成案をまとめた。文部科学省、総合科学技術会議の評価を得て、2007年9月に概念設計を終了し、システム構成を決定した。

 その後、理研と富士通、NEC、日立製作所の3社で詳細設計を進め、現在、最終段階に達している。今後、試作、評価を経て、製造に移行する計画となっている。

 この次世代スーパーコンピュータのシステム構成は、実効性能(アプリケーション性能)を重視すると共に、スーパーコンピュータの開発能力を国内に保持するために、スカラ部とベクトル部の両方式を併用する複合システムとし、NECはベクトル部を担当した。

 世界的不況下、NECはプロジェクトを見直し、あらゆる方策で収益力強化に取組んでいる。今後、次世代スーパーコンピュータプロジェクトが製造段階に移行する段階で、本体製造に関連する投資が業績に大きな影響を与える規模になるものと見込み、詳細設計の完了をもって、製造段階への参加はしないことを5月13日に理研に申入れた。

2.システム構成の見直しについて

 現在、文部科学省では、次世代スーパーコンピュータプロジェクトに関する中間評価が行われている。理研は、今回のNECからの申入れを受けて、今後速やかにシステム構成を見直す。

3.システムの開発予定について

  理研は、2009年度中に、製造に向けた試作・評価を開始し、当初計画通り2012年の完成を目指して、システム開発を進める。

SANARI PATENT所見

 NECと日立製作所の今次決定の影響は、現時点では測り知れない。理研は先ずその測定を率直に公表して、今後の具体的措置を緊急に立案すべきである。

(記事修正のご要求・ご意見は sanaripat@gmail.com に送信下さい)

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