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2009年5月 5日 (火)

Patent Trends in Electric Power Driving Cars 

電気推進車両に関する特許出願動向

弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT

Hub Site http://sanaripatent.blogspot.com/

Sub Site http://plaza.rakuten.co.jp/maepat

 特許庁の特許出願動向調査(2009-04-01)では電気推進車両という用語を使っているが、電気自動車の呼び名が既に最も馴染み深い。しかし、電力を推進力とする車両に関する技術を全て含むために、ハイブリッド車、燃料電池自動車も含めて電気推進車両と呼称している。特許庁のまとめ(SANARI PATENT要約)を見ると、

1.      電気推進車両の基本構成は、蓄電装置、電力変換器、駆動輪から成り、発電機能を備えない電気推進車両においては外部電源が必須である。この調査では制御技術面から見た電気推進車両技術を対象とし、電気推進車両を走行させるための要素技術として「車両の内外との電力授受技術」「蓄電制御技術」「電力変換制御技術」「駆動力制御者技術」「電気的制御技術」「冷却・昇温技術」「安全・環境技術」を調査対象とした。

2.      電気推進車両の車種として、電気自動車、ハイブリッド自動車(シリーズハイブリッド、パラレルハイブリッド、シリーズ・パラレルハイブリッド)、燃料電池自動車、鉄道用電気車両、作業車(フォークリフト、建設作業車、農作業車)、カート、車椅子等を含むが、車輪で走行する車両に限定し、リニアモーターカーを除いている。

3.      日米欧中韓への電気推進車両技術関係特許出願件数は増加傾向にあるが、日本勢の出願件数が他国と比べて最も多い(SANARI PATENT注:約7割で圧倒的)。201~2006年の日米欧中韓合計出願件数16670件のうち、日本勢1万1553件、欧州勢2227件、米国勢1603件である。

4.      今後、世界に技術を展開していくためには、世界を視野に入れ、周辺技術を含めて効果的に権利化し、知財ポートフォリオを構築して、有効に知的財産を活用すべきである。

SANARI PATENT所見

 電気自動車の普及が急進する趨勢にあるので、これに重点指向した出願動向調査が必要である。

(記事修正のご要求・ご意見は sanaripat@gmail.com に送信下さい)

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