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2009年5月26日 (火)

Cooperation in Nuclear Power Development

Memorandum of Cooperation in Nuclear Power Development in the Republic of Italy 経済産業省はイタリアの原子力発電開発を支援

弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT

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 経済産業省(担当:資源エネルギー庁電力・ガス事業部原子力政策課)が、「イタリアとの原子力協力文書への署名について」「経済産業省はイタリアにおけるイタリア発電の開発を支援します」と発表した(2009-05-25)

 イタリアにおける原子力発電導入の基盤整備に協力するもので、経済産業省が、エネルギー安全保障の確保と地球温暖化対策の観点から、安全で平和的な原子力の利用拡大と、わが国原子力産業の国際展開を支援する取組の一環をなすものである。二階経済産業大臣とスカイヨーラ・イタリア経済振興大臣が、経済産業省とイタリア経済振興省との間の合意文書に署名した(2009-05-24)

 ローマで開催中のG8エネルギー大臣会合に出席中の両大臣が、ローマにおいて署名したという、時宜・舞台ともに適切なものであった。

 これまでのイタリアの原子力政策を見ると、イタリアは、1960年代から原子力発電の運転を行っていたが、チェルノブイリ事故直後の国民投票で脱原発を決定し、1990年に国内の全ての原子力発電の運転を停止した。

 しかし昨年、ベルルスコーニ首相のリーダーシップのもとで、エネルギー源の多様化を通じた安定的なエネルギー供給の必要性、地球温暖化対策の重要性の観点から、原子力発電の再導入を目指す方針に転換した。

 今年2月には、イタリア経済振興省に原子力担当部局が設立されるなど、原子力発電導入の準備を進めてきた。

SANARI PATENT所見

 今次協力文書署名に至る発端が、昨年6月、G8エネルギー大臣会合に併せて行われた甘利経済産業大臣(当時)とスカイヨーラ・イタリア経済振興大臣との会談における、スカイヨーラ・イタリア経済振興大臣からの、イタリアでの原子力発電導入に向けた協力の提案であったことは、多国間会合が二国間協力についても重要な成果を生むものとして、感銘深い。

 イタリアとの協力を通じて、世界の原子力平和利用へのわが国の貢献が加速すると共に、わが国原子力産業の国際展開の拡大や国際競争力強化も期待される。

(記事修正のご要求・ご意見は sanaripat@gmail.com に送信下さい)

Nuclear- Power 原子力発電 イタリア G8エネルギー大臣

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