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2009年4月27日 (月)

JFE Director T.YAMAZAKI Opines on Current Finance Crisis 

参議院経済産業委員会(2009-04-16)におけるJFE山崎敏郎氏の応答

弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT

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 重要法案の審議に際しては参考人意見の聴取が行われるが、意見表明に対する議員との質疑応答に、始めて問題の核心が摘出される場合が多い(当初の意見表明が公式的であるから)。

 標記JFE山崎氏(経団連金融制度委員会企画部会長)の産活法改正に関する応答も、この意味で記録すべきである(SANARI PATENT要約)

Q1 今次世界金融危機は、市場経済、特に金融のビジネスメソッドの自由放任に起因し(SANARI PATENT注:「金融工学」という科学的装いを信頼したことが反省されている)、今後は国際社会で監視することが重要と認識されているが、金融業界はどのように在るべきか。

Q1 今まではいわゆるマーケットで決めるものが何でも正しいとされ、世の中全体がそれにある部分信認を置いていたことは事実である。

 確かにマーケットで決まったものは正しいが、そのマーケットに参加している方々のビヘービアはフェアであるかといえば、簡単に言うと自分さえ儲ければいいんだと思っている人の行動で、実はマーケットが出来上がっていたというようなことが今までを振り返っての反省点と思う。

 サブプライムローンを証券化して売るというのが適例で、お金を返せない人にお金を貸すこと自体、本当はおかしいわけだが、それを分からなくして売ってしまって、自分はそのリスクから逃れて、それで他人にリスクを押し付けた。買った方は、どれだけリスクがあるか測りようがないというのが現実に起きた。そういう取引がまかり通っていて、逆にそういうことをした人が多額の給料を貰う仕組みに今までなっていたことは、やはり問題だった。

 そういう意味で、基本的にそういうことをコントロールするような仕組みがどこかになければいけない、しかも今はボーダレスだから米国でそういうもの(SANARI PATENT注:ここでは金融商品)を作ってそれを世界中に売ってしまうから、日本で買う人はそれがどういうものか実はよく分からないで、利回りが高いから余資の運用でただ買うことになった(SANARI PATENT注:「余資 」といっても、例えば大学学校法人の施設拡充準備金の待機額など、利殖による増殖を企図したのが逆転し、必須資金を喪失した事例が数件報道されている)大学の基金でもそうだが、本当のリスクを測りようがなかった。(以下次回)

(記事修正のご要求・ご意見は sanaripat@gmail.com に送信下さい)

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