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2009年4月 1日 (水)

International Competitiveness of Solar Power Generation System 

わが国太陽光発電の国際競争力

弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT

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8-2(承前2009-03-31記事)太陽光発電のコストとシェア

  短期的には、量産効果と技術革新により、太陽光発電システムの発電コストを現在の半分程度の水準とする。2020年の目標としては、現状で約4分の1であるわが国の太陽電池セル生産量の世界シェアを、3分の1程度まで引き上げる。

8-3 IEAの見通し

  国際エネルギー機関(IEA)は、太陽光発電の2020年における世界の導入量として二様の見通しを示した(SANARI PATENT考察: ITAの内部で、導入量の

見通しに大きな数値差があるという意味である)。この見通しを前提として、かつ、わが国の太陽光発電システムの2020年の世界シェアを3分の1と仮定して推計すれば、2020年における太陽光発電関連産業の経済効果は最大で10兆円、雇用規模は最大で11万人と見通される(SANARI PATENT考察: オバマ政策が太陽光発電を雇用創出面からも強調しているが、世界シェア3分の1で11万人とすれば、案外、効果が少ないように考えられる)。

9 わが国の太陽光発電産業戦略

9-1 供給サイドの取組

 わが国の太陽光発電関連産業が今後、激動するグローバル市場で競争優位を確保するためには、供給サイドの取組として「グリッド・パリティ」(太陽電池の発電コストが低下し、系統電力との関係において、価格面で同等となる状態)実現に向けた技術革新を促し、質の面での差異化を図る必要がある。なお、太陽光発電パネルの種類(結晶系、薄膜系)によって、将来あるべき姿、具体的な戦略が異なる。

9-1-1 研究開発戦略・標準化戦略

  1974年のサンシャイン計画以降わが国は、石油代替エネルギー政策の一環として、産学官連携のもとで太陽電池の低コスト化・高効率化・生産技術高度化に向けた基礎研究を実施してきた。わが国の太陽光発電システムは、低コスト化・高効率化、更には長寿命を含めた性能・信頼性の点で(SANARI PATENT考察:「更には長寿命を含めた」とあるが、長寿命が低コストの基本要件で、両者は表裏の関係にある)、新興企業の追随を許さないトップランナーである。

9-1-2 経済産業省の競争力戦略(次回)

(記事修正のご要求・ご意見は sanaripat@gmail.com に送信下さい)

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