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2009年3月11日 (水)

Investment Effects of Patent Designed in Business Model 

「研究開発・発明・ビジネス」の相関・不相関

弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT

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6.(承前2009-03-10記事)「研究開発・発明・ビジネス」の相関・不相関

  研究開発で良い発明ができればビジネスもうまくゆくというコンセプトから、未だわれわれは抜け出していない。それが今、欧米にいいようにやられている現況の原因である。良い発明ほど良いことに決まっているが、それは必要条件でしかない。十分条件として、どういうビジネスモデルに基づいて、どのように権利化、どのように標準化するかが問われているのである。すなわち、われわれは、特許としての関羽・張飛が欲しいだけなのではなく、諸葛孔明が欲しいのである。その諸葛孔明がなかなかいないので、チームでやるというところへ政策誘導していただきたい(SANARI PATENT考察: オープンイノベーションという用語はここには出ていない。「戦勝」目的の発言であり、ビジネスモデルは目的に直結するが、特許やイノベーションは直結する倍としない場合があり、標準化は「戦勝」の「結果」である)。

7.知財への投資効果

知財に対する投資が過大ではないかという課題は、 投資効果の視点が事業経営上、避けて通れない中で、特に今の経営層が有する時間軸、速度感にある程度、食い違いのないレベルでの低コストで早期に安定した権利化に挑戦し続けることが必要であり、世界規模での制度調和における日本のリーダーシップに力点を置くべきである。

8.大学の姿勢

大学の特許に対する姿勢が非常に変わってきて、活発化したと思う。しかし、わが国大学のライセンス収入が米国のそれの50分の1にとどまることについては、産業界が大学の知財について熟知していないことが問題である。研究開発部門の従業者同士が学会で交流することが多いが、事業部門の従業者は大学の研究内容を知らず、非常に大きなギャップがある。事業部門の従業者は、直ぐ実用化できるものがあったら持ってきて下さいという立場である。ところが、大学の従業者は、直ぐに実用化できるものを提供できるわけではなく、「産業界への効果的に移転される産学連携に機能が脆弱である」といわれる所以である(SANARI PATENT考察: 6年前の議論と同様のようでもあるが、一部の大学で、特許の実用化に急進捗しているものも見受けられる)。v

(記事修正のご要求・ご意見は sanaripat@gmail.com に送信下さい)

Investment Effects 投資効果、ビジネスモデル、産学連携

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