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2009年3月20日 (金)

Current Status of Service Robotics 

ロボットのシステム化と、その残留リスク 

弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT

Hub Site http://sanaripatent.blogspot.com/

Sub Site http://plaza.rakuten.co.jp/manepat

1-3(承前Hub Site 2009-03-20記事)サービスロボットの現況とシステム対応:

1-3-1 ロボットがエレベータを操作し、複数階を自動移動し、清掃作業し、作業後は所定位置に自動帰着するシステムが導入されている。これは、人がいない時間帯に移動させること、利用場所を制限することなど、ロボットの技術のみならずシステム全体での対応により実現した。

1-3-2 不特定多数人が関与する使用環境下で運用するサービスロボットにおいては、未だ対人安全技術が未整備で残留リスクの高いものが多く、民間独自の取組のみでは、次世代ロボットの本格的ロボット化に時間を要する。従って、安全基準、安全技術など国の一定の関与が求められる。

1-3-3 現行法規で想定されていなかったロボットが、技術の発達と共に創出された場合には、新しいニーズや技術への規制等の適応を検討する必要がある。その際には、生活者が自ら新しい社会ルールを作り上げていくという発想も必要である(SANARI PATENT考察: ロボットメーカーと国の安全責任が最も強調されるべき局面について、これら責任を回避している印象を免れない。生活者の自己責任を強調することも勿論必要だが、従来の責任分担との連続性や、新技術の機微の非容易想到性を十分考えて責任の所在を配分するべきである)。

1-4 ロボット技術開発プロジェクト

1-4-1 経済産業省におけるロボット技術開発は、ロボット単体の構成要素開発(シーズ対応)と、ロボット導入のための先行用途開発(ニーズ対応)による、基盤技術から応用技術まで一貫した開発である。

1-4-2 ロボットのような「ものづくり」分野においては、作り続けることにより培われるノウハウが重要という側面がある。従って、引続きロボットの要素技術・基盤技術と先行用途開発を実施することが重要である。

2.ロボットの安全基準

2-1 次世代産業用ロボットについては、ヒトとの協調作業など、サービスロボットと類似した使用方法へニーズが高まるにつれ、ハード面での手当に当たる本質安全による安全確保のみならず、センサー情報を用いた制御などによる機能安全の考え方の基準やルールの導入に関する検討が期待される(SANARI PATENT考察:「本質安全」「機能安全」の用語と概念について、国内外の合意を明確に形成することが、安全確保のため先ず必要である)。(以下2009-03-21記事)

(記事修正のご要求・ご意見は sanaripat@gmail.com に送信下さい)

 Service Robotics、安全基準、ロボット、ものづくり

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