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2009年3月29日 (日)

Changes Predicted in Solar Power Industry 

近未来の太陽光発電関連産業

弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT

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Sub Site http://plaza.rakuten.co.jp/manepat  帝国繊維は防災が6割

5(承前2009-03-28記事)太陽光発電関連産業の見通し

5-1 グローバル大競争時代に突入:

わが国の太陽電池メーカーは、2010年時点で、現在の世界生産量を上回る規模の生産能力拡張を計画する一方、欧米・中国・台湾の太陽電池メーカーも、同様に大幅な生産能力の増強を予定している。すなわち、太陽電池の生産は、グローバル市場における量的な競争優位を目指す大競争時代に突入した感がある。また、このような太陽電池メーカーの動きを受けて、関連製造装置・材料メーカーの生産拡大の動きも活発な状況にある。

5-2 関連産業の大変化

  グローバル大競争時代の太陽光発電関連産業は、大規模化や低コスト化を基軸とする市場競争にさらされ、大きな変化を来す可能性がある。すなわち、

5-2-1 太陽電池の原材料の変化:

これまでの単結晶シリコンや多結晶シリコンなどの結晶シリコン系の太陽電池に加えて、アモルファス・多接合の薄膜系や、CIS/CIGSなどの化合物系の太陽電池が市場に登場したことによる変化

5-2-2 太陽電池の製法の変化:

 Turn-key Solutionを提供する製造装置の登場を背景として、大規模生産による低コスト化が可能なビジネスモデルの登場

5-2-3 新興企業の増加:

 新興企業群が、豊富な資金力を背景として、事業の立上から短期間で市場を席巻

 などの変化が、これまでの太陽光発電関連産業の産業構造に大きな影響を与える。

5-3 また昨今、ドイツやスペインなど、固定価格買取制度導入国における買取価格の引下げや、世界的景気悪化を受けて、太陽光発電を投資として捉えてきた諸国において導入量鈍化の兆しもあり、これまでわが国の太陽電池モジュールの輸出を支えてきた市場の状況も変化している。

SANARI PATENT所見

 太陽電池の原材料の変化と参入企業の変化とは、同時発生する。例えば昭和シェル石油と昭和シェルソーラは、CISSANARI PATENT: CupperIndiumSelen)太陽電池技術開発強化のため、研究センタを神奈川県厚木市に設立し、量産技術に関するアルバックとの共同開発を進めている。昭和シェルが確立した独自のCIS太陽電池製造技術に、アルバックの真空装置技術を融合させる。

(記事修正のご要求・ご意見は sanaripat@gmail.com に送信下さい)

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