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2009年2月26日 (木)

One Stop Shop Type Product License on Blue Ray by 3 Co. 

パナソニック、ロイヤルフィリップスエレクトロニクス、ソニーの3社が構築

弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT

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 パナソニック、フィリップス、ソニーの3社は、「パナソニック、フィリップス、ソニーが、ブルーレイ・ディスク製品へのワン・ストップ・ショップ型プロダクトライセンスを構築」と題して、ブルーレイ・ディスク製品、DVDCD規格の特許を一つのライセンスで提供するシステムの開始予定を発表した(2009-02-25)。先ずその内容(SANARI PATENT要約)を考察する。

1.      パナソニック、フィリップス、ソニーは、ブルーレイ・ディスク製品に関わる他の特許権者と共に、ブルーレイ・ディスク製品へのワン・ストップ・ショップ型プロダクトライセンスを構築し、2009年半ばまでに運転を開始することを目指す。

2.      ワン・ストップ・ショップ型プロダクトライセンスには、次の三つの特長がある。

2-1 ブルーレイ・ディスク製品に対するブルーレイ・ディスク、DVD、および、CD規格の特許を一つのライセンスでカバーできる。

2-2 ワン・ストップ・ショップ型プロダクトライセンスにより、特許実施許諾料(ロイヤリティ)を低額化できる。

2-3 ブルーレイ・ディスク製品のライセンス取得希望者への単一窓口を設置する。

3、上記3特長の説明

3-1 ブルーレイ・ディスク製品のワン・ストップ・ショップ型プロダクトライセンスとは、ブルーレイ・ディスク製品に対するブルーレイ・ディスク、DVD、および、CD規格の特許を一つのライセンスでカバーする、新しい契約方式を導入したライセンスプログラムである。ブルーレイ・ディスク製品のライセンス取得希望者は、ブルーレイ・ディスク、DVD、および、CDそれぞれの規格ごとではなく、ブルーレイ・ディスク製品として一つに統合されたライセンスに対してロイヤリティを支払う。

 この新しいライセンスプログラムは、新ライセンス会社が提供する。新ライセンス会社は、パナソニック、フィリップス、ソニー3社の均等出資により中立性を持たせて設立され、ブルーレイ・ディスク、DVD、および、CD規格の必須特許の保有者は、ライセンス供与者や株主として参加できる。

3-2 新ライセンス会社は、このプログラムを提供することによりライセンス運営を効率化し、ブルーレイ・ディスク製品を製造・販売する会社に、低額のロイヤリティでライセンスを提供する。

 この新しいプロダクトライセンスでは、ロイヤリティは、ブルーレイ・ディスクプレーヤーで9.5$、ブルーレイ・ディスクレコーダーで14$の予定である。

3-3 新ライセンス会社は、ライセンス取得者に対して一つの窓口を設置し、その手間を省く。

SANARI PATENT所見

 パテントプールの新たな形態で、合理性に富む。公正取引の見地からの配慮も行き届いていると考える。

(記事修正のご要求・ご意見は sanaripat@gmail.com に送信下さい)

Blue Ray、パナソニック、フィリップス、ソニー、ブルーレイ・ディスク製品

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