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2009年2月27日 (金)

Difference Between Japan USA Money Flow 

お金の流れの様相が日米相異することに対応する政策の相違

弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT

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2-7(承前2009-02-26記事) 新たな規制によって、銀行からファンドへお金が流れなくなり、金融商品取引法によって個人から投資信託等にお金が流れなくなるという影響が重なり、期待していた方向に逆行している。既に大規模な運用会社が定着している米国等が採用すべき政策と、貯蓄から投資への流れを創出する途上にある日本が採用すべき政策とは、異なっていても良い。ファンド設立のコストを下げる政策と、消費者保護を高める政策とは相反する面があるが、現在の日本は消費者保護を優先し過ぎている(SANARI PATENT考察:「過ぎている」のか「いない」のか、結果が現れないと分からない。詐欺ファンドも日本で横行している)。

2-8 ファンド設立のコストを下げても、一般の個人投資家がリスクを取るようになるとは限らない。日本と諸外国の投資家の最大の相違は、富裕層がリスクを取るかどうかである。ヘッジファンドから見て、日本の富裕層はどのように捉えられているのか。

2-9 資産構成面で不動産と自社株に偏っている。またプロの投資アドバイザーを雇って運用する形態が少なく、結果としてヘッジファンド投資が国内ではまだ活発化していない。一部スイスのプライベートバンクを利用するか、日本のメガバンクを通じてファンド・オブ・ファンドに投資するというのが多少ある程度か。

3.規制とリスク感覚

3-1 強い規制が存在し、それに慣れてしまうことによって、自らリスクを回避しようとする自然な感覚が弱くなってしまうことがある。一方で、規制が全くなくて、預金する銀行を選ぶのに個人が一々自分で財務諸表を分析しなければならないような社会もあり得ないので、ある程度の最低限の品質を保証してくれるような規制は必要である。

3-2 ヘッジファンド、公募投信、銀行預金等、各金融商品の特徴に応じて、どの程度の規制が必要か、もっと議論を要する。例えばヘッジファンド業界では機関化が進み、信託との差がなくなりつつあるが、それにもかかわらず、規制面や投資マネージャーの成功報酬等で大きな違いがあることには違和感がある。特に本来パーフォマンスの動機づけのために設けられている成功報酬性の在り方について議論が少ない。

SANARI PATENT所見

 「成功」の報酬ではなくて、お金を集めたことへの報酬になると、すこぶる問題である。

(記事修正のご要求・ご意見は sanaripat@gmail.com に送信下さい)

Money Flow、ファンド、リスク、ヘッジファンド

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