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2009年1月24日 (土)

Correspondence to Internet Protocol Version 6 

インターネット利用の高速普及に対するアドレス資源拡大の対応

弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT

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  現在のインターネットで利用されているInternet Protocol Version 4においては、アドレス資源を32ビットで管理しているため、識別できるアドレスの限界数は4294967296である。IPv6化によれば、これを340潤(340兆の1兆倍の1兆倍)(冪数計算12832)に拡大できる。跳躍的な観があるが、その導入メリットとしては、IPv4アドレスの資源が逼迫していることに対して、事実上無限数のIPアドレスを割当できること、IPsecによるIPレイヤでのend to endセキュリティの確保においてユーザー認証・パケット暗号化・なりすまし防止がサポートされること、アドレスの集約により基幹ルータでの経路表サイズを抑制できること基本的ヘッダが固定されルータの負荷を軽減できること、エラー検出におけるルータの負荷を軽減できることなどが挙げられている。

21.(承前:2009-01-23記事)IPv6へ移行の前後において、ISPに求められる役割を検討することが必要である。特に、IPv6移行に関する利用者のニーズと、事業者によるサービス提供が鳥と卵の関係にあるといわれる中で、事業者は、利用者に対してIPv6による付加価値が何かを十分に検討し、説明する必要がある。

22. また、IPv6への的確な移行を2011年初頭までの短期間に行うためには、「ISP等の技術者がIPv6ネットワークの運用技術を十分に修得できる場や情報共有を行う場の設置」、「技術者の技術修得レベルを判断する目安となるIPv6技術に関する資格制度の整備」について、官民一体の取組が必要である。

23. 加えて、IPv6への移行期においては、利用者がインターネットの利用の際に混乱を生じないよう、個々のIP業者が、利用者からの問合せ等に適切に対応するための体制整備が必要である。また、移行期においてIPv4アドレスを確保するため、ISPを買収する事業者が現れることが考えられるので、それにより利用者が不利益を被らないよう、適切な対応と体制が必要である。

SANARI PATENT所見

 IPv6導入のデメリットとして指摘されている諸点、「匿名性補完が必要」、「ルータの取替えなどの所要追加投資」、「逆引き管理の困難性」などへの対処と、ユーザーの認識向上を要するが、アドレス資源拡充の必要性は明白であり、IPv6導入のステップを堅実に進めるべきである。(記事修正のご要求・ご意見は sanaripat@gmail.com に送信下さい)

IPv6ISP、アドレス、インターネット

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