最近のトラックバック

2019年6月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
無料ブログはココログ

« Japan Data Center Council Starts  | トップページ | Favorite (High) Yen Rate as Best Business Chance  »

2008年12月 6日 (土)

IP Strategy Headquarters of Government Requests Opinions

 内閣知財戦略本部が「知財戦略に関する政策レビューおよび第3期基本方針」への意見公募

弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT

Hub Site http://sanaripatent.blogspot.com/ 経済産業省のソーラシステム戦略

 今月25日を提出期限として、標記意見(パブコメ)を求めている。その論点(SANARI PATENT要約)を見る。

1.      世界特許システムの構築に向けた取組の強化

1-1      低コストで、発明を迅速に保護・活用するため、世界特許システムの構築が益々重要である。

1-2      特許審査ハイウェイの対象国拡大、運用面での利便性の向上が必要である。

1-3      国際ワーキシェアリングの実効性を挙げるために必要な審査基準および審査判断の質の調和を加速することが必要である。

1-4      世界特許システムを支えるインフラとしての電子出願処理システムを整備する必要がある。

2          アジアにおける知財制度の整備、権利取得に向けた支援策の拡充

2-1      経済連携協定(EPA)への知財条項の盛り込み、人材育成、知財庁(SANARI PATENT注:著作権を含めて知財庁を構成している国もある)への情報システム構築等を支援してきた。

2-2      アジア地域での出願数は増加の一途にあるが、日本企業の現地における円滑な知財活動に支障ない知財制度。運用体制整備には到達していない。

2-3      アジア地域以外の日本企業進出地域に対する出願戦略が欠けている。

3          第3期の政策目標と評価目標

3-1      実質的な相互承認を実現すべく。わが国がリーダーッシップを発揮する。

3-2      インド、ブラジル、ロシアに知財戦略を拡大する。

3-3      海外先行技術文献の検索環境を整備する。

3-4      米国の先願主義移行を後押しする。

3-5      WIPOに対するわが国の関与を強化し、電子出願システムの世界普及を推進する。

4.植物品種登録出願増加への取組

5.知的財産の安定性・予見性の向上

6.裁判所における紛争処理機能の強化

7.特許異義申立制度の必要性の検討

8.特許文献と非特許文献のシームレスな検索

9.先端医療分野の特許保護の在り方

SANARI PATENT所見

 「Innovationのための特許」が強調され、さらに、「Value Innovation」すなわち、企業価値を高めるイノベーションに直結する発明の特許取得・活用が、企業の生死を決定するグローバル情勢となっている。冒頭に掲げられた「低コスト」も極めて重要である。

(記事修正のご要求・ご意見は sanaripat@gmail.com に送信下さい)

WIPOIP Strategy HeadquartersValue Innovation、知財戦略

« Japan Data Center Council Starts  | トップページ | Favorite (High) Yen Rate as Best Business Chance  »