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2008年12月 7日 (日)

Favorite (High) Yen Rate as Best Business Chance 

加賀電子の円高チャンス戦略

弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT

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 キャノンやトヨタなど、いわゆる経団連会長級企業の多くが、円高等による大幅減益を報告しているのに対して、加賀電子(東証1部)から届いた本年度上半期事業報告には、「円高等の状況下でこそ、将来の業務拡大のチャンスであると認識し、新規商材や商権獲得のためにグル-プ一丸となって果敢に攻めていく」、「金融環境悪化の時期だからこそ、積極的に事業承継や新しい商権を獲得する最大のチャンス到来」、「経済情勢が落ち着いた頃に、一気に花が開く」、「円高という状況は、海外に生産拠点を持ち拡充している加賀電子グル-プにとっては、さらなるビジネスチャンスが増える良い機会」など、経済環境の積極的克服ないし活用の戦略が述べられ、元気づけられる。

 今上半期連結売上高が14119200万円で前年度同期比3.7%増、経常利益が344400万円で19.3%増という実績に基づく発言である。

 具体的には、半導体商社・エー・ディ・エム(JASDAQ)株式の51%を取得し、連結子会社としたが、同社は米国大手電子部品メーカー・アナログデバイセスの販売代理店であり、この提携によって加賀電子は同社製品の商権を獲得し、これまで加賀電子が取り扱うことができなかった商材を、新規顧客の開拓や新たなアプリケーションへの応用に提案できる。

 上半期に、加賀電子グル-プに新たに7社が加わったが、高い技術を持ち、素晴らしい製品を製造しているにもかかわらず、資金調達ができないために、資本提携の相談が持ち込まれるケースも多い模様で、これらを積極的に受け止め、国内外を問わず、エレクトロニクスを核として新分野の新商品の商権を確保するとしている。

 野村証券・東洋経済の会社四季報も、エー・ディ・エム下期上乗せによる拡大とシナジー追求、中国事業の効率化、チェコEMS(受託製造)の戦力化等を特記している。

 SANARI PATENTとしては、最近の加賀電子特許公開「電源システム」、「携帯端末用クレイドル装置」、「アンテナ内蔵型ヘッドフォーン」、「(正負電荷による)清潔用品」、「イヤホン付きアンテナおよびイヤホン」、「ネットワークシステム、サーバ、端末装置およびプログラム」、「速度起電力検出装置および方法、インバータ制御装置」、「エンジン始動装置」など、広汎な分野に及ぶことに注目する。

(記事修正のご要求・ご意見は sanaripat@gmail.com に送信下さい)

Favorite Yen Rate、加賀電子、円高、チェコ、特許公開

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