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2008年11月24日 (月)

Conviction for Invention 

国会における地球温暖化への疑問提起

弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT

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 発明するためには労力も経費も要るから、産業利用の効果を確信してこそ努力できる行為である。今、全世界で地球温暖化防止が「錦の御旗」のように異口同音に叫ばれ、各論・実行方法で意義様々な状況だが、「地球温暖化」そのものに対する疑問の表明が、今次国会参議院経済産業委員会(2008-11-13)でなされているので、それなりに貴重な資料として、要約・備忘する。

質疑1(藤原正司委員)金融危機・世界同時不況の問題と地球温暖化問題との関係について質疑するに先立ち、最近まで、地球温暖化問題そのものを疑問視する考え方が真っ向から否定される時代が続いた。水戸黄門の印籠のように、何でも地球温暖化。しかし最近、地球温暖化は本当に起こるの?、地球温暖化は悪いの?、炭酸ガスで地球温暖化するとしても、そのだけが原因なの?、原因の比率はどなの?、など、「本当に、そらいいの?」みたいな、様々な本が出るようになった。わが国のCO2削減目標の根拠は何か。

応答1(二階国務大臣)この目標達成には、革新的太陽光発電、先進的原子力発電なども必要であるが、国民の皆さんの声に十分、耳を傾けて納得を得て推進することが最も大事である。

質疑2(藤原正司委員)2050年までに半減しなければならないという根拠は何か。IPCC(International Panel for Climate Change)にも書いていない。不確実性の非常に広いものを前提にしての話である。「そのことが科学的根拠がなくても、政治的にやらなければ日本が孤立するから」というなら、一つの説明である。半減というのは簡単な話ではないから、なんとなく5割というようなことではおかしい。

応答2(政府参考人)今、人類が出しているCO2が、自然界が吸収できる量の倍を出しているので、自然界が吸収できる量まで下げたいという理由である。IPCCも幾つかのストーリーを書いている。

質疑3(藤原正司委員)不確実性が高い上に、今まで議論が一切なされなかったが、氷河期が終わったから温度が上がったのではないかとか、何億年か前はCO2濃度が今の5倍で恐竜が発達したとか、さらに、シベリアでスイカが採れて何が悪いのかというような疑問も出ており、排出権取引という新しい金融商品が危険性を持ちつつ金融界だけ喜ぶというようにも考えられているが。

応答3(政府参考人)欧州における排出権の取引の実態は、大部分は金融機関やブローカーによって行われている。価格も大幅に変動している。試行錯誤を重ねている。

SANARI PATENT所見

 質疑者は次いで、わが国産業のコストアップ要因となる可能性について論及している。高市早苗副大臣が、排出規制関係の様々なデメリットについて考えながら対応すると応答している。

(記事修正のご要求・ご意見は sanaripat@gmail.com に送信下さい)

IPCC、地球温暖化、排出権、CO2濃度、参議院

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