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2008年10月 1日 (水)

IP High Court Revokes JPO’s Decision on

IP High Court Revokes JPO’s Decision on the Rejection of Patent Application:知財高裁が特許庁審決を取消(30 Sept 2008 判決)

弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT

Hub Site http://sanaripatent.blogspot.com/ 現地法人の動向

 本人が隠したい社会現象として、人工肛門、人工膀胱、失禁・創傷医療器具の装着者が、高齢化や争乱・事故の増加によって世界各地で増加の模様であるが、これら器具を装着・使用するための連結部材に関し、「連結部材およびカップリング」の発明について特許出願したイー、アール、スクィブ アンド サンズ、インコーポレイテッド(以下本稿でEASSと略称)が拒絶査定を受け、特許庁に不服審判請求したが、容認されなかったので、知財高裁にこの審決の取消を訴求した。

 知財高裁における原告EASS(訴訟代理人:谷 義一弁理士ほか)の「審決取消・訴訟費用被告(特許庁長官)負担」の請求を、知財高裁は認容した(30 Sept 2008 判決)

 争点は「手続に関する事項」と「特許性、特に進歩性要件に関する事項」の2点であるが、特許の国際調和や特許権の安定性、また特許の質に関連して、当面緊急の課題である進歩性要件(判決では「非容易想到性の要件」。米国特許法の「非自明性」と同一と解する。なお、「特許の質」については米国大統領候補のオバマ氏も、その向上を強調している)について、今次判決の判断理由を考察する。

 今次判決は、「被告(特許庁長官)が引用した従来技術には、周方向において離間されたフック部単独から成る構成が開示されているとは認められないから、弓形突出部から切り離して、このフック部だけを取り上げ、これを従来技術のリブに代えて採用することは、容易に想到し得たとは言えない」という趣旨を詳細に判示している。

SANARI PATENT所見

 ひらたく言えば、進歩性(非自明性、非容易想到性)の要件をハ-ドル高く設定するか、低目に設定して特許取得の機会を増大することが適切か、この問題が特許制度をめぐるグローバルな課題であると、SANARI PATENTは確信している。

(記事修正のご要求・ご意見は sanaripat@gmail.com に送信下さい)

IP High Court、特許庁審決、発明の進歩性、非自明性、非容易想到性

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