最近のトラックバック

2019年6月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
無料ブログはココログ

« Good Design Prize 2008 | トップページ | AICHI STEEL are Mighty in Fluctuating Exchange Environment »

2008年10月10日 (金)

Finance Business Methods for Various Properties

Investment Trust vs. Hedge Fund: Finance Business Methods for Various Properties: 有形・無形諸資産を対象とする信託・ヘッジファンドの資金調達

弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT

Hub Site http://sanaripatent.blogspot.com/ 「株価8100円等について経済産業

大臣応答」(10 Oct 2008)

 

投資信託法・信託業法に基づく信託対象が土地や知的財産・コンテンツなど、有形・無形諸資産に拡大され、資金調達の方法が多様化されたが、昨日、ニューシティ・レジデンス投資法人投資証券(東証1部:ただし本日から整理銘柄:1110日付・上場廃止)が東京地裁に民事再生法の適用を申請し、資金調達・運用の多様性に注目・注意を喚起することとなった。マスコミは「小口の不動産投資を可能にするJ-REITとして、特に住宅を扱うリートとしては業界2位というニューシティの資金繰り破綻」(朝日新聞10 Oct. 2008)と評している。

 野村証券・東洋経済の会社四季報によれば、ニューシティ・レジデンス投資法人投資証券は米国不動産大手が設立母体で、賃貸住宅に特化し、都心主要エリア中心に「近・新・大」を中核とするポートフォリオを構築し、本年2月期末運用資産108物件・約1893億円・投資主は日本トラスティ信託、日興シティ信託など。

 内閣知財戦略本部でも、知的財産開発や映画等のコンテンツ創作資金の調達態様の多様化を必要としてきたが、ここでは、信託と対比しつつヘッジファンドの機能を考察する。

 なお、公募によって小口資金を集め、大規模ファンドを形成する投資信託と対比してヘッジファンドは、通常は私募的に機関投資家や個人投資家から資金を集める。

 経済産業省は、「国内外で存在感を高めるヘッジファンド」と認識して、「ヘッジファンドは世界広く活用されているが、現時点ではその法的定義を与えている国はない」と解説し、その特徴として高い運用自由度(多様な投資対象、投資戦略)、収益の追求(デリバティブ(SANARI PATENT注:金融派生商品と解する))、運用者に対する成果主義的な報酬体系(収益の20%等)、通常、有限責任事業組合などの法的形態を持つことを挙げている。

 わが国におけるヘッジファンドの設定数について網羅的な統計はなかったが、やや古い金融庁調査(2005)によれば、2004年までの5年間に合計735本のヘッジファンドが設定され設定金額の合計は既に2兆5097億円に達していた。

 その後、金融庁が2006年に行ったヘッジファンド実態調査によれば、金融庁所管の金融機関によるヘッジファンド投資残高(31 Mar. 2006)のみで、7兆4381億円と報告されているから、伸び率は極めて著しい。

SANARI PATENT所見

 ヘッジファンドはベンチャーキャピタルとしても、その機能を発揮することが期待されてきた。知財の形成と活用、特にアニメ映画などの新たなコンテンツの創生に、寄与することを期待する。

(記事修正のご要求・ご意見は sanaripat@gmail.com に送信下さい)

Investment TrustHedge Fund、ヘッジファンド、信託、コンテンツ

« Good Design Prize 2008 | トップページ | AICHI STEEL are Mighty in Fluctuating Exchange Environment »