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2008年8月 2日 (土)

Public Opinion on Plant Maintenance Business

METI Requests Public Opinion on Plant Maintenance Business Vitalization Plan: プラントメンテナンス業の活力再生基本方針について意見公募

弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT

別サイト http://sanaripatent.blogspot.com/  OSGDiamond Coating 技術(200802記事)

別サイト http://sanaripat.exblog.jp コマツのエネルギー変換新技術・建機市場の新興国展開(20080801記事)

 経済産業省(担当:産業政策局産業再生課)がプラントメンテナンス業の活力再生基本方針案を発表し(2008-8-1)、意見を公募している(期限2008-8-30)。案の内容(SANARI PATENT要約)を考察する。

1.      基本認識

  プラントメンテナンス業は主として、石油精製、化学、製鉄、発電等の装置、工作物その他機械類の複合体(プラント)の性能を維持・改善するため、設備管理、保全などの技術サービスを行う。その全国売上高規模は8600億円(2006年度)で増加傾向を示しているが、その背景は、国内プラントの老朽化が進み、ここ数年間までの堅調な景気動向が下支えして、製造業中心にプラントの修繕・更新が積極化したことである。

2.      市場環境

  しかし中長期的に見ればプラントメンテナンス業は、他産業の需要動向やプラントの定期点検の周期に影響される面が多く、これまでの増加傾向が当然継続すると見込まれるものではない。また、生産活動拠点の国外移転が進み、海外でのプラントメンテナンス需要が増加していることへの対応にバラツキが見られる。

3.      プラントメンテナンス業界の構造

  大規模事業者・中堅規模事業者を頂点として、地域の中小企業者が階層構造をなすピラミッド型構造を形成している。また企業のルーツから見ると、ユーザー系、メーカー系、独立系がほぼ3分の1づつ存在する。またプラントメンテナンス業を兼業(売上高比率5割)とするものが多い。

4.      課題

4-1 プラントメンテナンス業務の季節集中の平準化

4-2 人材の育成・確保

4-3 プラントメンテナンス業務の品質の可視化

4-4 高付加価値サービスの提供

4-5 海外展開

4-6 生産性の向上

4-7 事業者間の共同化、ネットワーク化

5.      SANARI PATENT所見

  佐成重範弁理士は以前、JTEC(電気通信の国際協力機構)専務理事として勤務したが、途上国・新興国への電気通信施設の初期建設については好評を博したが、相手国のメンテナンス能力が不足するケースに直面した。プラントメンテナンス業界が海外展開を積極化することは、プラント自体の海外展開の基盤をなすものであると考える。

(記事修正のご要求・ご意見は sanaripat@gmail.com に送信下さい)

Plant Maintenance、経済産業省、産業再生、石油精製、意見公募

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