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2008年8月22日 (金)

METI Invites Trustee of New Distribution Model Project of Contents

METI Invites Trustee of New Distribution Model Project of Contents:コンテンツ流通の新規モデル促進

弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT

Hub Site http://sanaripatent.blogspot.com/ 「任天堂の知財訴訟力」「わが国の対中国輸出額増勢」

1.      今次公募

1-1      経済産業省(担当:商務情報政策局文化情報関産業課)は、「平成20年度・コンテンツ新規流通モデル促進事業の委託先」公募を開始したが(21 August, 2008発表)、その内容(SANARI PATENT要約)を考察する。

1-2      この事業の意義

情報化社会の進展により、クリエータが自らの作品をインターネット上にあるコンテンツ投稿サイトに登録しておけば、コンテンツを購買したいと思うバイヤーまたは消費者が、登録コンテンツの購入をサイト上で申し込むと、登録条件に応じて、コンテンツが自動的にバイヤーまたは消費者に販売される流通モデルの実現性が高まりつつある。これは今後、新たな「コンテンツ流通モデル」として期待される。

1-3      新たなモデル促進への課題

 しかしながら現状においては、このような新たなコンテンツ流通モデルは、インターネットにコンテンツを流通させる際の販売条件設定や管理等が難しいことから、未だ確立されていない。今後わが国のコンテンツ市場を拡大し、国際競争力を維持・強化するためには、このような新たなコンテンツ流通モデルを確立することが必要不可欠である。

1-4      今次公募事業の主眼

 以上を踏まえ、インターネットを通じた新たなコンテンツ流通モデルを確立することを目的として、クリエータが自らのコンテンツの販売条件の設定と管理ができるコンテンツ投稿サイトに登録し、登録により付与されたIDを活用することによって、新規バイヤーや購入消費者を開拓するためのインターネット上におけるビジネスマッチング事業を開始することを主眼とする。

1-5      公募事業の概要

事業名は、「インターネット上におけるクリエータおよびバイヤー等とのビジネスマッチング事業」であって、クリエータは登録により付与されたIDにより、自作コンテンツの有料視聴または広告付き無料視聴などの視聴形態、視聴期限、配信対象メディア(PC.モバイルなど)を登録し、バイヤーや消費者から購入の申し込みがあれば、IDで管理されている条件に基づいてコンテンツを販売するビジネスマッチングを実施する。

2.      SANARI PATENT所見

内閣知財戦略本部のコンテンツ知財戦略は、「国民すべてがクリエータであること」、「創作されたコンテンツが円滑に流通し活用されうこと」を政策目標としている。現に、ケータイ小説などが流行し、文庫本化されて素人作品の商品化事例も紹介されているが、個別の相対取引であるから透明性・確実性を欠く。今次経済産業省事業の早期成功が望まれる。

(記事修正のご要求・ご意見は sanaripat@gmail.com に送信下さい)

METI TrusteeNew Distribution ModelContents、クリエータ、インターネット

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