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2008年7月30日 (水)

Standardization of Management System

Standardization of Management System: 経済産業省が「マネジメントシステム規格認証制度の信頼性確保のためのガイドライン」を発表(2008-7-29)

弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT

別サイト http://sanaripatent.blogspot.com/ コーセルのノイズフィルタ、グローバル拡販(20080730記事)

別サイト http://d.hatena.ne.jp/SANARI/  ソニー木村敬治執行役の内閣知財戦略本部におけるブランド論(20080726記事)

品質マネジメントシステムや環境マネジメントシステム等のマネジメントシステム規格認証制度は、企業等の組織に、品質向上、環境配慮等のための体制が存在することを、国際規格に基いて実証することを目的としている。これによって企業間取引の円滑化、消費者の安全・安心の確保、環境保全、企業の社会的責任遂行、行政施策の効率化が支持され、有効に活用されるべき場面が多い。

 

 しかしながら、これら認証を取得した企業において、認証に係る不祥事が頻発し、この制度への信頼性を毀損するおそれも出てきた。そこで経済産業省(担当:産業技術環境局認証課管理システム標準化室)は、制度の信頼性を確保するため、「マネジメントシステム規格認証制度の信頼性確保のためのガイドライン」を定め発表した(2008-7-29)。 以下その内容(SANARI PATENT要約)を概観する。

1.認証機関に係るガイドライン

1-1    認証に係る規律の確保

1-2    審査員の質の向上と均質化のための取組の推進

1-3    認定機関への協力

2.認定機関に係るガイドライン

2-1 認証を受けた組織の不祥事等への対応の適正化

2-2 認定行為の透明化

2-3 有効性審査の徹底

2-4 マネジメントシステム認証制度の積極的広報

2-5 マネジメントシステム認証に係る情報の積極的提供

2-6 国際整合性への配慮

3.SANARI PATENT所見

個々の企業の製品が常に消費者の利益と安全に適合する品質を具備しているか、個々の企業の行動が常に環境保護に適合しているかなどの事実は、実際上、消費者等が直接確認できるものではないから、企業の信用と消費者の安全を確保する手段として、認定機関による認定がなされる。認定は、個々の企業が、品質確保等のマネジメントシステムを具備していることを確認し、かつ、それが維持されることを信頼して行われる。

社会的に信頼されてきた著名大企業やその系列企業がこの信頼を裏切る事例もあり、今次発表を契機として、不祥事の根絶を期待する。

(記事修正のご要求・ご意見は sanaripat@gmail.com に送信下さい)

StandardizationManagement System、経済産業省、マネジメントシステム、規格認証

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