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2008年7月28日 (月)

ORIX Develops Car Sharing Business Model

ORIX Develops Car Sharing Business Model: 金融・資本市場ビジネスモデルのイノベーション

弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT

別サイト http://sanaripatent.blogspot.com/ スクウェア・エニックス和田洋一社長が内閣知財戦略本部調査会委員として意見(20080728記事)

別サイト http://sanaripat.exblog.jp  フジテレビ村上光一相談役がTV番組国際流通について所見(20080727記事)

 今朝の朝日新聞は、「自動車の国内市場の縮小が止まらない」として、2007年の国内新車販売台数が前年比6.7%減の535万台という3年連続減少傾向が、現在は地方にも及んでいるとしているが、自動車に関するビジネスモデルという見地から見れば、同紙が同時に報道している「カーシェアリング最古参のオリックス自動車がこの半年で、会員数(利用者の6割が30歳までの若者)を1.6倍に増やした」というシェアリングビジネスのイノベーション性に、関心が向かうべきである。

 金融・資本市場の在り方について、産業構造と知財開発の両面から、国と企業の検討がすすめられるべきであるが、ここには、先日届いたオリックスの情報誌所載のオリックス宮内義彦会長の談話を以下に要約する。

1.      オリックス宮内義彦会長の談話(SANARI PATENT要約)

1-1     積極的対処と消極的対処の使い分け:  前回のバブル崩壊が不動産仮需要起因であったのに対して、今次問題は証券化されたローン債権が何重にも再分化され世界中に拡散して、リスクの量と所在が不明である。オリックスは今次投資動向には極めて消極的に対処してきた。

1-2     デカップリング論の評価:  グローバル経済の現在、完全なデカップリン化などはあり得ないが、新興国へのオリックスの投資は増加している。

1-3     知恵と専門性を含めた企業価値: オリックスでは現在、外国人持ち株比率が63%に達しているが、買収防衛策を導入していない。敵対的買収というと、時価総額が先ず問題とされるが、企業価値とは、数値で示されるバリューに「経営者の知恵」と「企業の専門性」が加えられたものである。知恵と専門性を外すと、株価純遺産倍率は1.0で、保有額面資産分の価値しかない。「この経営者がいなければ、この会社は成立たない」という認識をしてくれるような「知恵と独自専門性の経営」を行えば、敵対的買収は試みられない。

2          SANARI PATENT所見

オリックスの金融・資本市場における最近の活動の傾向を、実例で見る。

2-1     インドの製鋼会社Maithan Ispat Limitedに資本参加(2008-2)

2-2     JCBカードによる保険料支払い・サービス開始(2008-2)

2-3     証券担保ローンの開始(2008-2)

2-4     フィリッピンの不動産開発事業に進出(2008-1)

2-5     マレーシアとフィリッピンでも不良債権対策業務を展開(2008-1)

2-6     アスレラス製薬とリース契約(2008-1)

2-7     ヨドバシカメラと提携(2007-1)

2-8     タイの金融サービス会社ACAPへ資本参加(2007-11)

2-9     マレーシアの新興航空会社AirAsia Okに資本参加(2007-10)

2-10  沖縄最大のレンタカー店をオープン(2007-9)

(記事修正のご要求・ご意見は sanaripat@gmail.com に送信下さい)

ORIX、オリックス、宮内義彦、カーシェアリング、マレーシア

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