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2008年3月15日 (土)

Mitsui Mining Co. New Coal Mining

Mitsui Mining Co. New Coal Mining in Hokkaido:エネルギ-新技術政策と三井鉱山の北海道石炭・新鉱区

弁理士 佐成 重範 sanaripat@nifty.com  Google検索SANARI PATENT

別サイト http://sanaripatent.blogspot.com/ プロバイダ(ISP)業界の動向(2008-3-15)

別サイト http://d.hatena.ne.jp/SANARI/ エアテックのエアクリ-ンシステム(2008-3-14)

1.        三井鉱山の新鉱区

asahi.com(2008-3-14)は、次のように報道した(SANARI PATENT要約)

1-1        北海道美唄の三美炭鉱で、三井鉱山が新たに露天掘り鉱区を開発する。国内での石炭新鉱区開発は1995年以来13年ぶりである。

1-2        原油・輸入炭の価格高騰による国内石炭の競争力向上が動因で、産炭は石炭火力発電エネルギ-源として電力会社に販売する計画である。

1-3        発電用の一般炭価格は、この1年間で約2.5倍になり、今年2月には140ドル/トンの史上最高値を記録した。

1-4        原油価格の高騰により中国等でも石炭への需要が著増している。

1-5        わが国の石炭消費量は年間約1億7千万トン(SANARI PATENT 注:鉄鋼用の原料炭を含む)であるが、国産は僅か約140万トンである。(SANARI PATENT 注:55年ほど前には5500万トンに達したが、急速に石油エネルギ-革命が進行した)

2.        わが国のエネルギ-技術政策における本件の意義

2-1        わが国は地下資源の探鉱・開発・採掘技術を新興国・途上国に提供し、地下資源輸入を確保する立場にあるから、新鉱区の開発は様々な意味で意義深い。

2-2        例えば、高効率石炭火力発電について、経済産業省の「Cool Earth エネルギ-新技術計画」(2008-3)には、次のように計画されている〔SANARI PATENT要約〕。

2-2-1石炭は全世界合計では可採埋蔵量(SANARI PATENT 注:エネルギ-換 算量と採取経済性の総合で「可採」の量が決まるから、価格との相関で変動し、また採掘に伴って埋蔵が発見される場合が多いが、現時点では全世界各種エネルギ-資源のうち石炭は残存年数が最長である。単に物理的には核融合エネルギ-が最巨大であるが)が多く、石油・により天然ガスなどと比較して経済性に優れており(SANARI PATENT 注:ここは原文のままとしたが、前提条件を示していないので、不正確な表現である)エネルギ-安定供給上重要な資源である。

2-2-2 わが国の石炭火力発電技術は、亜臨界圧発電に始まり、超臨界圧発電、超々臨界圧発電を実用化し、発電効率を向上させてきた。しかし、他の化石燃料に比べて燃焼時の二酸化炭素排出量が多いという環境制約を克服するため、先進的超々臨界圧発電、石炭ガス化複合発電・石炭ガス化燃料電池複合発電の技術開発を進める必要がある。

3.        SANARI PATENT所見

今次三井鉱山の新鉱区開発は、各種エネルギ-資源の価格変動により当該鉱区の可採石炭埋蔵量が増加した実例となる。その発電効率(発生電力エネルギ-/石炭のエネルギ-)の向上により、「可採」量も変動する。

(この記事修正のご要求やご意見は、sanaripat@nifty.com に、ご記名ご送信ください)

Coal、北海道、三井鉱山、石炭、発電効率

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