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2008年3月25日 (火)

Marketing Power of Silicon Valley

Marketing Power of Silicon Valley:技術力と市場力の日米対比

弁理士 佐成 重範 sanaripat@nifty.com  Google検索SANARI PATENT

別サイト http://sanaripatent.blogspot.com/ サムスンの優位(2008-3-25記事)

  ITの経済性について、産構審における年初来議事を要約する。

1.        シリコンバレ-における日米企業

インタ-ネットの黎明期に、シリコンバレ-でコンサルティング会社を経営し、YahooNetscapeの日本進出に助力しつつ、一方ではPanasonicSonyの、シリコンバレ-技術導入に助力した。ところが、日本の大メ―カはシリコンバレ-にある技術は既にほとんど持っていた。各社の中央研究所で何年も前から開発をしていた。では何故、このような技術を有するSonyPanasonicが以前のようなグロ-バルな展開を、今この時期にできないのか、せっかく「ものづくり」の技術は持っているのにできないというのは、マ-ケット力の不足、すなわち、ものづくりだけではなく、それをサ-ビス展開するという産業構造の重点変動があり、そこに欠ける要素があると考えられる。DOKOMOの場合も、せっかく非常に先んじてケ―タイ分野を発達させたが、グロ-バルな展開が不十分で、Nokiaなどが世界首位を占めている。サ-ビスに展開する人材が日本の大企業に欠けており、新興産業の人材をも活用するなど、この面を強化すべきである。

2.        ハ-ド・ソフトを内包するグロ-バルシステム

情報技術をめぐるパラダイムシフトの見地から、ソフトウェア、アプリケ-ション、コンテンツに比重が移行するという発言が多いが、Googleについて、ソフトウェアの会社という印象が一般的に持たれているが、Googleの隠されたコアコンピテンスは何かといえば、それはGoogleが世界最大のコンピュ-タシステムを保有し、なおかつ、それを日々増殖しつつあることである。

3.        SANARI PATENT所見

  上記1にDOKOMOを含めて、わが国ケ―タイの世界市場におけるシェアに言及されているが、SANARI PATENTが最近、最も注目しているのは、DOKOMOケ―タイの設計簡素化に関するyomiuri.com(2008-3-23:0303)の報道である。この報道には直接言及されていにが、世界各地の「ケ―タイ機能の選択および価格指向」から考えて、ケ―タイの設計簡素化の内容は極めて重要である。以下、上記報道の要点(SANARI PATENT要約)を見る。

2-1 NTTドコモは22日、2010年までに端末の基本設計を抜本的に変更する。インタ-ネット接続など高度な機能は、基本ソフトから切り離し、同じOSで、通話等に機能を限定した「低機能・低価格」の海外向け端末と、「高機能・高価格」の国内向け端末の両方を、開発・量産できるようにする。

2-2 国内ケ―タイ市場が飽和に近づき、国内端末メ―カの事業撤退・売却が続いているため、ドコモは端末の設計変更でメ―カの海外進出を支援し、自社の海外戦略にも役立てる。

(この記事修正のご要求やご意見は、sanaripat@nifty.com に、ご記名ご送信ください)

Google、ドコモ、SonyPanasonicYahoo

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